2011.06.24 Fri

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わたしの病院、犬がくるの (いのちのえほん) (いのちのえほん 21)

訳者など:大塚 敦子 ()

出版社:岩崎書店

 聖路加病院小児総合医療センターのがん病棟に入院している子どもたちとセラピー犬の姿を追った写真絵本。  大塚は『ボスニアの少女エミナ』など優れたドキュメント写真絵本をこれまでも届けてくれていますが、今作では病気を戦う子どもたちに寄り添います。  モノクロ写真に定着された子どもたちの笑顔、泣き顔、亡くなった子ども、犬の頬ずりをする子ども、そのどれもが命の手触りを伝えます。  大塚の後書きもよいです。

カテゴリー:くらし 衣食住 / こども 教育 / からだ 健康 福祉 / ノンフィクション 歴史 / 環境 グローバル / ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ

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