2011.06.25 Sat

41sc-Eh8%2BdL._SL160_

英米絵本作家7人のインタビュー

訳者など:レナード・S. マーカス ()

出版社:長崎出版

 ロバート・マクロフスキー、モーリス・センダック、エリック・カールなど、おなじみの絵本作家たちが、絵本という表現方法とどのように向き合ってきたかを知るための一冊。彼らはそれを言葉でどう表現するのか? をお楽しみ下さいませ。  それと、例えばエリック・カールは、子どもの頃絵本も児童書もあまり持ってはいなくて、大好きだったのはアメリカンコミックの『フラッシュ・ゴードン』(スーパーマンよりコテコテのマッチョスーパーヒーロ物です)であり、今でもシーンを鮮明に覚えていると語っています。 マンガやアニメを毛嫌いして、子どもには絵本を与えよだよ、変なこと言っている人は、この発言を読んでどうするんでしょうね。エリック・カールを排除します? しかし、地味なこの本を出した長崎出版は素晴らしい!

カテゴリー:文学 エッセイ 評論 / ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ

コメント

※コメントをするにはユーザー登録をしてください。ユーザー登録がまだの方はコメントの閲覧のみできます。ユーザー登録

※ユーザー登録済みの方はログインしてください。