ひみつの足あと (大型絵本)
2011.10.01 Sat
ひみつの足あと (大型絵本)
訳者など:フーリア・アルバレス ()
出版社:岩波書店
ドミニカに伝わるお話の絵本化。 シグアパは水の中で暮らす人々。彼らは夜に陸に上がり、食料を集めます。彼らは人間が怖いのです。 足首から下が人間とは逆さまになっているシグアパは、逃げても人間には反対の方向へ行ったように見えてしまいますから、これまでは巧くやってきました。 ところが好奇心旺盛な娘、グアパは昼間に陸に上がり、見つけた男の子に興味を持ち・・・・・・。 一見人魚姫のようですが、作者によれば、スペイン人から隠れて生きていた人々の中から生まれた物語かもしれないと言われているようです。 足首から下が人間とは逆さまなんて、おかしいようなすごいような秀逸なイメージが、忘れられない一品となりそうです。 ファビアン・ネグリンの画は、アーティスチックな個性を全面に出してはおらず、あくまでも物語の後ろで寄り添っています。
カテゴリー:ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ
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