つぼつくりのデイヴ
2012.03.05 Mon
つぼつくりのデイヴ
訳者など:レイバン・キャリック ヒル ()
出版社:光村教育図書
デイブの存在を、この絵本で初めて知りました。200年ほど前に壺作りをしていた奴隷デイブ。彼の壺は質が高く今はアートとしても高い評価を得ているようですが、その壺に書かれた彼の言葉もまた、一人の奴隷の声として重要なのです。 展覧会しないかなあ。 ブライアン・コリアーのコラージュはやはり素晴らしい。違う素材や画を組み合わせるのではなく、水彩画を切り、組み合わせて、深みを加え、メッセージを埋め込む。画面構成もいいですねえ。
カテゴリー:ノンフィクション 歴史 / ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ
コメント
※コメントをするにはユーザー登録をしてください。ユーザー登録がまだの方はコメントの閲覧のみできます。ユーザー登録
※ユーザー登録済みの方はログインしてください。ログイン