パパと怒り鬼―話してごらん、だれかに
2012.03.05 Mon
パパと怒り鬼―話してごらん、だれかに
訳者など:グロー ダーレ ()
出版社:ひさかたチャイルド
ノルウェー発、DV絵本。 暴力をふるうパパを悪い人、困った人としてではなく、一つの病を抱え苦しんでいる人でもある所も押さえて描いています。もちろんすべてのDVがこうではありませんが。 息子の視点なので、パパの突然の変貌が理解できない様などもリアルで、読む物に迫ってきます。 子ども読者にDVの一つの形態を創作絵本で伝えるとてもいい一例。 スヴアイン・ニーフースの絵が迫ってきます。パパの心も絵として伝えています。
カテゴリー:セクハラ DV 暴力 / ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ
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