2012.03.05 Mon

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サリーの帰る家

訳者など:エリザベス オハラ ()

出版社:さえら書房

 19世紀後半のアイルランド。貧しい借地農家の娘サリー13歳は、父親が亡くなったため、二つ年下の妹ケイテイと共に遠くの土地に働きにいくことに。雇われ市で、まるで奴隷のように雇い主に選ばれるのです。同じ村ですが別々の家で働くことになった二人。  しっかりものだったケイテイと、本が好きで夢見がちだったサリーがどう変わっていくか。  そして、当時のアイルランドの置かれた状況への興味もわいてきます。

カテゴリー:ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ

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