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マッチ箱日記
2013.11.07 Thu
マッチ箱日記
訳者など:ポール フライシュマン ()
出版社:BL出版
小さな女の子のひいおじいちゃんはたくさんのマッチ箱を持っています。そこには彼の思い出がいっぱい。イタリアから移民してきた彼はまだ字が書けず、その時々の思い出の品を、空のマッチ箱に残してきたのでした。父親がアメリカに出稼ぎに行き、やがて家族も移住することに。故郷のオリーブの種。パスタ、栓抜き、ペン軸。学校に行けるようになり、必死で時を覚えたこと。印刷工となったときの活字。そして、日記が書けるようになる。 女の子ももうすぐ学校に行って字が書けるようになるでしょう。 古びたマッチ箱の一つ一つを、バグラム・イバトゥーリンは心を込めて描いています。
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