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東京

在宅ひとり死を可能にするために:上野千鶴子×占部まり

イベントURL: https://eijionline-urabe03.peatix.com/
主催者: 英治出版株式会社
主催者URL; http://www.eijipress.co.jp/
開始日時: 2018年09月04日 (火) 19時00分
終了日時: 2018年09月04日 (火) 20時30分
会場: 英治出版株式会社5F EIJI PRESS Lab
会場URL: http://www.eijipress.co.jp/lab/access.php
連絡先: 英治出版株式会社 Tel:03-5773-0193
登録団体:
パンフレット:
詳細: ~ひとり身でも、自宅で幸せな最期を迎えることはできるだろうか?~

ひとり暮らしの高齢者の数が年々増えていく中、日本で孤独死をする人の数は年間約3万人。亡くなる方のうち、100人に1人以上が誰に看取られることもなく最期を迎えています。

一方で、病院ではなく住み慣れた自宅で最期を迎えたいと考える人は約5割にも上ります。「孤独死は嫌だけど、自宅で最期を迎えたい」、ひとり身の方がそんな願いをいだくとき、それを叶える方法はあるのでしょうか?

日本における女性学・ジェンダー研究のパイオニアであり、ベストセラー『おひとりさまの老後』の著者でもある上野千鶴子さんは、悲惨な孤独死ではなく、ひとり身でも自宅で幸せな最期を迎える「在宅ひとり死」が可能な時代になってきたと語ります。

末期がん、認知症、老衰…様々な不安もある中で、それはどのようにして可能になるのでしょうか? そのためには、どんなことが必要なのでしょうか?

今回、上野千鶴子さんと、内科医として地域医療に従事する占部まりさんをお招きし、「在宅ひとり死を可能にするために」をテーマにしたトークイベントを開催いたします。占部さんは内科医の仕事とは別に、「死を想い、生が豊かになる」場を提供する日本メメント・モリ協会の代表も務められています。参加者のみなさんが建設的に人生の最期を考え、向き合える時間になれば幸いです。

お二方の対談に加え、参加者のみなさんを交えて語り合う時間も設けています。少人数ならではの、登壇者と近い距離での密なお話をお楽しみください。また、イベント終了後にはご希望者向けに懇親会も準備しております。個別に登壇者とお話しできる機会ですので、ぜひイベントの学びや親交を深めていただけたらと思います。

●ご自身の終末期のことを考えられている方
●ご親族の介護をされている方
●医療・介護関係のお仕事に就かれている方

などにご参加いただき、納得のいく「その人らしい最期」を迎えるためのヒントを得られるイベントにできればと思っています。


【タイムテーブル】

18:30 開場・受付開始
19:00~20:00 対談:上野千鶴子×占部まり
       「在宅ひとり死を可能にするために」
20:00~20:30 Q&A
20:30~21:30 懇親会

※懇親会は参加希望者のみとなります(枚数限定・先着順、別料金)。ドリンクと軽食をご準備いたします。参加をご希望される方は、申し込み時に懇親会付のチケットをお選びください


【イベント概要】

●日時:2018年9月4日(火)19:00~20:30 ※18:30開場・受付開始
             (懇親会参加者は21:30まで)
●会場:EIJI PRESS Lab(東京都渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル5F)
JR山手線 恵比寿駅 西口/東京メトロ日比谷線 恵比寿駅 徒歩3分
●アクセスマップ:http://www.eijipress.co.jp/lab/access.php
●参加費:①トークイベントのみ:3,500円(税込み)
     ②トークイベント+懇親会:5,000円(税込み) ※枚数限定・先着順


【スピーカー略歴】

上野千鶴子
社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN) 理事長。1948年富山県生まれ。専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、指導的な理論家のひとり。近年、高齢者の介護とケアの分野に研究領域を拡大している。1994年に『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。2011年度「朝日賞」受賞。

占部まり
日本メメント・モリ協会 代表理事。東京慈恵会医科大学卒業。米国メイヨークリニックのポストドクトラル リサーチフェロー(1992~1994年)などを経て、現在は地域医療の充実を目指し内科医として勤務。宇沢弘文死去に伴い、2014年に宇沢国際学館・取締役に就任。2017年に日本メメント・モリ協会設立。