イベント情報
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公開シンポジウム「国際労働移動とジェンダー」
イベントURL: | http://caep-hu.sakura.ne.jp/event/index.html#sympo2019 |
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主催者: | 北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター |
主催者URL; | http://caep-hu.sakura.ne.jp/ |
開始日時: | 2019年11月23日 (土) 13時30分 |
終了日時: | 2019年11月23日 (土) 17時00分 |
会場: | 北海道大学札幌キャンパス文系共同講義棟(軍艦講堂)2階8番教室 |
会場URL: | |
連絡先: | 北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | 【概要】 北海道大学大学院文学研究院応用倫理・応用哲学研究教育センターでは,ケア労働・再生産労働の分野で働く外国人労働者の増加問題を中心として,国際労働移動とジェンダーの関わりについて議論するシンポジウムを,広く一般市民・学生・研究者を対象として開催します。 【趣旨】 近年,少子高齢化に伴う人手不足を背景として様々な分野で外国人労働力への期待が高まっています。その一つが介護・家事などのケア労働・再生産労働の分野です。外国人労働力の受け入れを積極的に進めてきた諸外国では,ケア労働・再生産労働を女性外国人労働者に大きく依存する構造がありますが,近年は日本にも同様の動きが見られます。女性外国人労働者の増加は,家族関係や職場でのハラスメントなど,様々な問題を浮上させます。本シンポジウムでは,この問題に関する研究史を知り,諸外国の事例に学び,そして日本の現状をふまえながら,国際労働移動とジェンダーの関わりについて考えたいと思います。 【日 程】 2019年11月23日(土・祝) 13:30~17:00(会開場13:00) 【場 所】 北海道大学 文系共同講義棟2階8番教室(札幌市北区北10条西7丁目) 【主 催】 北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター 【対 象】 一般市民・学生・研究者 【募集人数】 280人 【参 加 費】 無料 【申込方法】 申込不要 【言 語】 日本語 【プログラム】 ○講演 伊藤 るり(津田塾大学総合政策学部教授) 「国際労働移動をジェンダー視点で読む——gender and migration研究領域の形成・展開・意義—」 専門分野は,国際社会学,国際移民のジェンダー分析。最近10年ほどは,パリで就労するフィリピン人家事労働者の生活・就 労の実態,並びにILOの「家事労働者のためのディーセントワーク条約」と各地の家事労働者運動に関する研究を行っ ている。 小ヶ谷 千穂(フェリス女学院大学文学部教授) 「送り出し国フィリピンから考える国際労働移動とジェンダー」 専門分野は,国際社会学,国際移動とジェンダー研究。 小川 玲子(千葉大学社会科学研究院准教授) 「ケアの未来と外国人労働者」 専門分野は,社会学,移民研究。千葉市男女共同参画審議会委員,移民政策学会理事も務める。 ○コメンテーター: 館田晶子(北海学園大学法学部教授) 専門分野は,憲法,国籍法,外国人の人権。 安部由起子(北海道大学大学院経済学研究院教授) 専門分野は,労働経済学。 〇司会 水溜 真由美(北海道大学大学院文学研究院准教授,応用倫理・応用哲学研究教育センター運営委員) お問い合わせ先 北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター事務局 TEL 011-706-4088(平日11:00~17:00) メール caep@let.hokudai.ac.jp URL http://caep-hu.sakura.ne.jp/ |