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「女性センター」という経験、をみんなで考える―『女性学年報』32号

2011.12.09 Fri

『女性学年報』32号

おかげさまで本年も無事『女性学年報』32号刊行の運びとなりました。

「特集:女性センターという経験」では、そこで働かれた方々、利用者など様々な視点から、女性センターへの期待や現状、その問題点などに踏み込んで考えていくという試みを行っております。また今号では、本年2月に亡くなられ、これまで宝塚NPOセンターの設立など、日本のボランティア、NPOの活動に多大な貢献をされ、また様々な女性学活動に関わってこられた森綾子さんの追悼の声を掲載させていただきました。

ぜひお手にとっていただけると幸いです。
今後とも『女性学年報』をよろしくお願い申しあげます。 (『女性学年報』32号編集委員会)

2011年11月末刊行 1900円(税別)

詳細、ご購入方法は日本女性学研究会サイトから↓
http://www.jca.apc.org/wssj/

—『女性学年報』32号目次—

:特集:
「女性センター」という経験

◆座談会 ――女性センターで働いて――
◆女性センターで、働き続けるということ、闘い続けるということ 
インタビュー 本多玲子さん
◆―雇用身分による賃金格差の是正を求める
―京都市女性協会裁判を振り返って/伊藤真理子
◆座談会 ――利用者の立場から語る女性センター――

:投稿:
◆愛と仕事と才能と―『のだめカンタービレ』を読む――
                             八木千恵子
◆中途失明した女性が女性性の主体となることの可能性と困難
―スティーブンス・ジョンソン症候群患者へのインタビュー調査から―
                               植村 要
◆戦前期の漁村にみる産屋習俗の社会事業化
―香川県「伊吹産院」を中心に―         
                              伏見裕子
◆戦間期における産婆団体の自立と揺らぎ
――東京府産婆会内外の攻防を中心に――
                               木村尚子
:追悼:
―森綾子さんを偲んで
上野千鶴子 小川真知子 桂容子 嘉陽千恵子 黒木雅子 竹岡篤永 中村彰 
中山光子 永井多恵子 日野玲子 松本澄子

※『女性学年報』33号へのご投稿も募集中!2012年3月末エントリー締め切り(予定)。
詳細は日本女性学研究会ウェブサイトに随時掲示させていただきます。

http://www.jca.apc.org/wssj/

タグ:女性政策 / / 広告 / NPO