エッセイ

views

1512

憲法が危ない 【どうする参院選】

2013.06.24 Mon

憲法は、法律を決める権力をもった政治家たちが、わたしたちの人権を侵害することのないように、しっかりと基本的人権を尊重することを明記した国家の最高法規です。

ところが、6月23日の都議選で圧勝した自民党は、新しい草案を発表し、参議院選公約に憲法改正をすることを掲げました。

天皇は、元首に、

自衛隊は、国防軍に、

家族は「互いに助け合え」と、命令し

そして、憲法改正発議を、衆院の過半数にする、と。

現行憲法が宣言しているような、「基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって」(97条)という

人権に対する尊重の念が感じられません。

本当に、わたしたちは、現行憲法改正を求めているのでしょうか?

WAN関連記事

96条の会 わたしの訴え

「とりもろす」べき日本とは? —Jファイル2012を読む—

【特集:衆院選⑧】 財源論と憲法9条

カテゴリー:ちょっとしたニュース

タグ:憲法・平和 / 憲法