上野研究室

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「不惑のフェミニズム」~弱い者が弱いままで生きられる社会づくりに向けて~」@草加市立中央公民館 ホール (埼玉県 草加市)

2011.10.22 Sat

《地域人権啓発活動活性化事業》  草加市男女共同参画フォーラム

「フェミニズムは女が男のようになりたいと思う思想ではない。フェミニズムは、女がつるむ思想、つるむのは女が弱いから。弱者が弱者のままで生きていくにはどうすればよいかを考えてきたのがフェミニズムだと思う。」という上野千鶴子さんのお話から、人権尊重の生き方を学びたいと思います。

【開 場】 12時30分

【定  員】 4 0 0 名

【主 催】 草加市、特定非営利活動法人 みんなのまち草の根ネットの会

【後 援】 越谷人権擁護委員協議会草加部会

【申 込】ハガキ、FAX、Eメール、 電話のいずれかで、お名前、住所、電話番号 を記入し、次のところまでお申し込みください。

手話通訳、保育(1歳以上、定員 10名)が必要な方は、お申し出ください。

〒340-8550 草加市高砂1-1-1 草加市役所人権共生課

TEL 048-922-0825   FAX 048-927-4955

Eメール jinken-kyosei@city.soka.saitama.jp

平成23年度草加市男女共同参画フォーラムについて

「元始、女性は実に太陽であった。」と平塚らいてうが創刊の辞に記した雑誌『青鞜』が創刊されて100年。

20世紀はじめ、『青鞜』を中心とするグループの女たちは、すでにフェミニズムということばを使っていた。そして、1970年代以降の女性解放運動の波に対して後から与えられた名前が「第二波フェミニズム」。それから、40年、フェミニズムは不惑の年を迎えた。この間、国連女性差別撤廃条約の批准、男女雇用機会均等法や、男女共同参画社会基本法等が整備され、男女平等を空気のようにうけとめる世代が育ってきた。それなのに、女をめぐる環境は、けっして好転しているとは言えない。と、上野千鶴子さんは言う。

草加市では、草加市男女共同参画プラン2011を策定し、計画的に男女共同参画社会づくりの施策を進めています。今回の男女共同参画フォーラムでは、上野千鶴子さんの講演と草加市で男女共同参画に関係する活動を進めている市民団体の展示をとおし、草加市における男女共同参画社会づくりをともに考えあい、進めたいと思います。

カテゴリー:ちづこの手帖

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