2011.02.01 Tue
■国際シンポジウム つながるための〈しかけ〉をいかに作るか?
——協働的表現における対話・身体・場をめぐって——
■日程:2011年2月20日(日)
■時間:13:30〜18:00
(開場13:00、ただし3階ホワイエでの展示は12:00~17:30)
チラシダウンロード版:http://edu.tsuda.ac.jp/cmccl/event/022/index.html
場所:津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス 津田ホール
地図:http://tsudahall.com/THHP2/mainindex.htm
申込不要、参加費無料、逐次通訳有
主催:津田塾大学ソーシャル・メディア・センター
文部科学省平成21年度大学教育・学生支援推進事業(テーマA)大学教育推進プログラム「協働」によるメディア教育の展開
■概要:津田塾大学ソーシャル・メディア・センターが開設されてから一年余りが経過し、大学と社会をつなぐ様々な取り組みが行われてきました。本センターでは、本学が積極的に行ってきた、学内外の協働メディア・プロジェクトを基に、大学が媒介となって、さらなる「協働」(collaborative learning)を促し、社会により浸透させていくことを目的としています。昨年度に引き続き、センターの存在や取り組みを社会に知らせると同時に、その可能性や課題について広く、皆様と一緒に考えるきっかけとするために、本シンポジウムを企画しました。基調講演では、修復的アプローチという発想を表現活動に取り入れているアーティストを米国からゲストとして迎え、その実践例を紹介いただきます。また、センターとプロジェクトを行っている関係者をパネリストとして迎え、大学と「ニーズあるコミュニティ」(communities in need)何らかの社会的支援を必要とする人々)の協働の可能性、および課題について考えていきたいと思います。ぜひ、ご参加ください。
■基調講演;サークル・プロセスを使った修復的対応としてのアート
■講演者:シンシア・ラパス(アーチスト・修復的アートコンサルタント 米国ミネソタ州在住)
■概要:米国で実践されているサークル・プロセス(円座で語りあうこと)を使ったアートに関する、相互的なプレゼンテーションを行う。修復的司法、およびサークルを使ったアートとは何か。アートとサークルプロセルをいかにつなぐことができるのか。癒しや修復を可能にする方法としてのアートの実例を紹介する。
■パネリスト:
新井英夫(体奏家/ダンスアーチスト)
上田假奈代(詩人/特定非営利活動法人ココルーム代表/カマン!メディアセンター代表)
倉田めば(ピアドラッグカウンセラー/Freedom代表/特定非営利活動法人大阪ダルクアソシエーション副理事長)
仲村久代(特定非営利活動法人サバイバルネット・ライフ代表)
宮地尚子(一橋大学大学院社会学研究科教授/精神科医)
山田由紀子(弁護士/特定非営利活動法人被害者加害者対話の会運営センター理事長)
シンシア・ラパス(アーチスト・修復的アートコンサルタント)
司会:坂上香(津田塾大学准教授/ソーシャルメディアセンター副センター長)
■スケジュール:
13:00開場
13:30 開会挨拶 飯野正子(津田塾大学学長)
活動報告
13:50基調講演
14:50休憩
15:00協働プロジェクト参加者による発表(詩の朗読、パフォーマンス等)
15:30 パネリストからの報告および問題提起
16:30休憩
16:45パネルディスカッション
17:55閉会挨拶 椿清文委員長(津田塾大学教授)
パネル展示同時開催:3階のホワイエにて、協働プロジェクトの成果を一部展示します。12:00〜17:30
■問い合わせ先:津田塾大学 ソーシャル・メディア・センター 042-342-5126
(受付時間:月〜金 8:30〜16:30)
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