超高齢化社会を生き抜くすべを考える:
“妻の退職金“と親の“負動産”の活用、
そして“他人との生活“がキーワード!
シンポジウム「団塊ジュニアのおカネと老後」開催
2017年11月5日(日)13:00~16:30  
東洋学園大学(文京区本郷)にて


NPO法人ウイメンズアクションネットワーク(WAN)(理事長・東京大学名誉教授―上野千鶴子)は、「おひとりさまと女性のためのおカネ」シンポジウム実行委員会と東洋学園大学現代経営研究科が主催する「団塊ジュニアのおカネと老後」シンポジウムを支援します。

本シンポジウムは、7月に開催し、250人を上回る来場者で、立ち見で会場が埋め尽くされた「おひとりさまと女性のためのおカネ」シンポジウムシリーズの第二弾です。
今回は東洋学園大学の協力を得て、2017年11月5日(日)13:00~16:30東洋学園大学本郷キャンパスフェニックスホールにて、WAN基金から助成金を受けて開催します。

■ 目的―超高齢化社会を生き抜くために!

10月に中央公論新社から出版された「世代の痛み―団塊ジュニアから団塊への質問状」(上野千鶴子・雨宮処凛 著)の中で語られている「団塊世代と団塊ジュニア世代の世代間の格差―――高度経済成長とともに年を重ねた「団塊世代」と就職氷河期のため安定した雇用に恵まれなかった「団塊ジュニア」の関係に今、想定外の長寿・未婚・介護などの家族リスクが襲いかかっている現状を共有した上で、誰もが弱者になる、超高齢化社会への不安を払しょくし、希望をもって豊かに生き抜くための具体的な処方箋を見出すことです。

■ プログラム―ユニークな論客、会場全体で盛り上げる討論!

プログラムでは、上野千鶴子氏と雨宮処凛氏のクロストークから問題提起をした後に、具体的に浮上した団塊ジュニア世代の老後不安に対して、3人の専門家が具体的処方箋を見出します。登壇者は、老後の資金源の一つである生命保険の活用について、東洋学園大学の畔上秀人教授や、親世代からの相続した不動産―時に負にもなりうる資産の活用方法を立命館大学の大垣尚司教授から教示いただきます。そして、シェアハウスの可能性について、深い理論的知見と洞察をお持ちである日本大学久保田裕之准教授です。また最後にファシリテーション力に定評感のある、東洋学園大学の本庄加代子准教授により、パネリストと会場来場者との全体討論を盛り上げ、超高齢化を迎える我々が希望をもって老後を迎えるためのユニークな解決策を会場一体となって考えていきます。

■ 開催概要

日時:2017年11月5日(日)13:00~16:30(開場12:30)
会場:東洋学園大学1号館2Fフェニックスホール/東京都文京区本郷1-26-3
https://www.52school.com/basic_information_2185/open_campus/access_01/ 定員:200名 参加費:無料

【プログラム】
1.開会あいさつ:横山和子(東洋学園大学大学院 現代経営研究科 研究科長・教授)

2.問題提起:上野千鶴子×雨宮処凛 クロストーク
『世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への公開質問状』

3.問題解決の糸口:
①「『妻の退職金』の活かし方と世代間継承」
畔上秀人(東洋学園大学大学院現代経営研究科教授)
②「親の家って、負動産?」
大垣尚司(青山学院大学 教授、一般社団法人移住・住みかえ支援機構 代表理事)
③「ロスジェネ世代の生き延び方:シェアハウスからグループリビングへ」
久保田裕之(日本大学文理学部准教授)

4.全体討論:コーディネーター 本庄加代子 シンポジウム実行委員長(東洋学園大学現代経営学部准教授)

5.まとめ:宣言 角田朋子 「おひとりさまと女性のためのおカネ・シリーズ」プロジェクトリーダー(公認会計士)

主催:「おひとりさまと女性のためのおカネ」シンポジウム実行委員会、東洋学園大学大学院現代経営研究科
共催:認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)/WAN基金助成事業
後援:中央公論社


■ 取材お申込み先 *東洋学園大学 広報室 (担当:木村・清水)
電話03-3811-1783 FAX 03-3811-5176 
e-mail:koho(あっと)of.tyg.jp (あっと)を@に変えてください。 
http://www.tyg.jp/

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