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『女ぎらいーーニッポンのミソジニー』上野千鶴子

2010.10.22 Fri

 アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください. ミソジニー。男にとっては「女性嫌悪」、女にとっては「自己嫌悪」。
上野千鶴子さんの著書などに登場する「ミソジニー」という聞きなれない言葉が、ずっと気になっていました。現代の女性が「生きづらい」と感じる根底のところに自分の中の女性嫌悪(自己嫌悪)があるのではないかと思い、執筆を依頼したのは4年前です。
『おひとりさまの老後』をはじめ、近年は介護・ケアの分野の活躍のめだつ上野千鶴子さんが「原点回帰」と位置づける本書は、日本社会に遍在する「女性嫌悪(ミソジニー)」を、「皇室」から「婚活」「負け犬」「DV」「モテ」「少年愛」「自傷」「援交」「東電OL」「秋葉原事件」まで、さまざまな社会的事象や文学作品から鮮やかに読み解いた1冊です。(編集担当・有馬由起子)








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