
私たちは、髪を整え、化粧をし、衣服に身をつつみ、無臭という名の香水をまといます。美に向かうことは、避けられない規範なのでしょうか。それとも、それは、強いられた枷なのでしょうか。また、あるいは、闘いのための剣なのでしょうか。日常生活と切りはなすことができない美容化粧服飾をテーマに、強かな戦略と抵抗からなる社会的ダイナミズムとその現在形を、理論とデータの両面から描きました。以下、目次です。
第1章 メイク規範の裏側にあるものとは
――メイク(その1)――
第2章 「若さ」と「幼さ」の価値とは
――メイク(その2)――
第3章 無臭という香りをまとう
――フレグランス――
第4章 印象を決める身体の最上部
――ヘアメイク――
第5章 美しいからだへの欲求
――ダイエット・エステ・美容整形――
第6章 ブランド化と消費社会
――アクセサリーとハイブランド――
第7章 らしさの構築と脱構築
――コスチューム(その1)――
第8章 象徴と系統
――コスチューム(その2)――
あとがき
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