2011.06.18 Sat

51wBMviB5cL._SL160_

ステラがうんとちいさかったころ

訳者など:メアリー=ルイーズ ゲイ ()

出版社:光村教育図書

 ウキウキと登場した赤毛のステラとその弟トムのこのシリーズももう10年ですか。早いですね。  今作では幼かった頃のステラの目から、世界はどう見えていたかを描いています。  読んだみなさんもきっと、うんうんと納得される事でしょう。確かにそうだったと。  そうして現在のステラがあるというわけです。  ここには成長への不安はみじんもありません。  それは、このシリーズにはいっさい描かれませんが、彼らを保護する背景があるからです。  日本のように接ぎ木の近代社会を疾走してきた社会から見ると、ちょっとうらやましい。

カテゴリー:こども 教育 / しごと 労働 生き方 / 家族 / ちいさかったわたしといまちいさいあなたへ贈る本棚 / ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ

コメント

※コメントをするにはユーザー登録をしてください。ユーザー登録がまだの方はコメントの閲覧のみできます。ユーザー登録

※ユーザー登録済みの方はログインしてください。

ミニコミ図書館
寄付をする
女性ジャーナル
博士論文データベース
> WANサイトについて
WANについて
会員募集中
> 会員限定プレゼント
WAN基金
当サイトの対応ブラウザについて
年会費を払う
女性のアクションを動画にして配信しよう

アフェリエイトの窓

  • 21世紀の結婚ビジネス: アメリカメディア文化と「妻業」 / 著者:スザンヌ レオナ...

  • 老後の家がありません-シングル女子は定年後どこに住む? (単行本) / 著者:元沢 ...

  • 房思琪の初恋の楽園 (白水Uブックス) / 著者:林 奕含 / 2024/03/02

amazon
楽天