2011.06.19 Sun

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水おとこのいるところ

訳者など:イーヴォ・ロザーティ ()

出版社:岩崎書店

 蛇口がちゃんと閉まっていなくてたまった水。主は留守。そこで水は水おとことなり、さ迷います。  青をベースとしたパチェコの画はなんともユーモラスでありながら、そこに怖さを秘めています。  物語もまた、この異形の人への差別、そして彼の苦しい放浪を物語っていきます。  さて、水おとこのたどり着くところは?  幻想的ではありますが、リアルな感情が渦巻いています。

カテゴリー:人権 法律 政治 / 平和 戦争 / 芸術 / ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ

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