リヤ王と白鳥になった子どもたち
2011.07.25 Mon
リヤ王と白鳥になった子どもたち
訳者など:シーラ マックギル=キャラハン ()
出版社:冨山房インターナショナル
リヤ王には四人の子どもがいましたが、なくなった妻の妹と再婚したとたん、彼女は魔女の力で子どもたちを白鳥に変えてしまう。というアイルランドの伝説を悲劇的結末から幸せな結末に変えて絵本化。 なんと言ってもスピリンの絵がもう、すばらしいことこの上なし。細かく、細かく描き込まれた断片が優美な画面となって立ち現れてきます。絵の背景に強く物語を感じさせるので、見ていて飽きません。
カテゴリー:芸術 / ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ
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