おばあちゃんとおじいちゃんの家にいくときは (わくわく世界の絵本)
2011.08.26 Fri
おばあちゃんとおじいちゃんの家にいくときは (わくわく世界の絵本)
訳者など:アン ボーウェン ()
出版社:小峰書店
女の子と弟が、両親に連れられて、車で祖母と祖父の家に行くまでが描かれています。 たくさんの本と、全部のクレヨンと三つのゲームを持ち込んで準備は万全です。これで車の中でもあきないよ。 手品の上手なおじいちゃん。雨の中でも一緒にパシャパシャ歩いてくれるおばあちゃん。女の子は二人のことを考えて、楽しみ一杯です。 物語は、二人のおうちに到着して終わります。今日はどんな楽しみが待っていることでしょう。 両親と違って子どもになって遊んでくれる祖父母ですね。 そうした関係性が生じやすいのは、両者の間に直接の利害が親子ほどないからですが、子どもにとっての親からの逃げ場はやはり必要で、祖父母とそれほどつきあっていない場合は、他の何かを作る努力は親に求められるでしょう。自分の利害に反しても。 この子たちはこんな祖父母がいて良かったね。
カテゴリー:家族 / ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ
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