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東京

被災とジェンダー/セクシュアリティ ~緊急時、見落とされがちな視点を今後に活かすために

イベントURL: http://blog.rainbowaction.net/
主催者: レインボー・アクション内イベントチーム
主催者URL; http://www.rainbowaction.net/
開始日時: 2011年09月24日 (土) 19時00分
終了日時: 2011年09月24日 (土) 21時00分
会場: なかのZERO小ホール (中野駅南口から線路沿いに新宿方面へ徒歩8分)
会場URL: http://www.nices.jp/access/zero.html
連絡先: レインボーアクション代表 島田暁 akaboshi07@gmail.com
登録団体:
パンフレット:
詳細:  3月11日の東日本大震災と原発事故から約半年。


 日常生活が寸断された多くの人々が避難所生活を余儀なくされ、
そこでは緊急体制のコミュニティが形成されました。


 そうした状況下。セクシュアル・マイノリティにとって日常生活の寸断は、
どんな困難を生じさせるのか?。当会では5月にイベント
『被災とセクシュアル・マイノリティ』で議論しました。


 あれから4カ月。


 新たな出会いや調査活動において、さまざまなことが見えてきました。
そこで今回は「ジェンダー」の視点も取り入れ、より多角的に、
「社会的マイノリティと被災」について考えるシンポジウムを開催します。


 日本において、緊急時における「社会的マイノリティ」の状況調査は
阪神大震災以降に始まったばかり。まだ非常に歴史が浅いです。
 当会ではこれからも、このテーマに取り組み続けようと思っています。


■9月24日(土)19:00~21:00 (開場は20分前より)


■入場料:500円以上


■出演者(五十音順・敬称略)

●内田有美
・・・宮城県生まれ、宮城県在住。
GIDの当事者と非当事者の共生について研究を行っている。
2011年より、性と人権ネットワークESTOのスタッフとして活動。
仙台市内の男女共同参画関連NPO法人に勤務。
 なお、内田さんには避難所で活躍したセクシュアル・マイノリティ
当事者のエピソードも紹介していただきます。

●小澤かおる
・・・社会人を経て現在大学院生。被災地のLGBT支援団体
「JAPANレインボー・エイド」メンバー。調査・支援のため
震災後10回以上東北に通う。中野のLOUDを足場に、
40歳以上の当事者のお茶会「Liebchen40」や、
LOUDの蔵書を読む「Leseratten本読むネズミたち」で
活動している。

●高橋準
・・・福島大学教員。県内の大学等で、1995年より
ジェンダー/セクシュアリティ関連の講義を担当。
3月11日当日は福島市の職場で被災。

●山下梓
・・・岩手県生まれ、盛岡市在住。
2005年より、ゲイジャパンニュースボランティアスタッフ(共同代表)。
東日本大震災女性支援ネットワーク世話人。
岩手レインボー・ネットワーク主宰。

■司会

●島田暁
・・・『レインボー・アクション』代表。映像作家。
ブログ『フツーに生きてるGAYの日常』やYouTubeで情報発信。
3月11日以降東北地方で被災地ボランティアに携わった際、
ボランティア作業においても「ジェンダーの縛り」が強いと感じ違和感。