イベント情報

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京都

郡山からの報告、原発事故と未来の縮小社会

イベントURL: http://global-studies.doshisha.ac.jp/images/pdf/2012-07-03.pdf
主催者: 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科
主催者URL; http://global-studies.doshisha.ac.jp/
開始日時: 2012年07月03日 (火) 18時00分
終了日時: 2011年07月03日 (日) 20時00分
会場: 同志社大学今出川キャンパス至誠館1番教室
会場URL: http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_campus.html
連絡先: 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 tel. 075-251-393
登録団体:
パンフレット:
詳細: 講師 井 上 利 男
テーマ「郡山からの報告 ~放射線に被曝した街の風景~」

講師紹介
子どもたちの安全な教育を求める「ふくしま集
団疎開裁判の会」代表。ブログ「原子力発電
原爆の子」にて原発事故被曝地・郡山市から
発信。訳書に、レベッカ・ソルニット『暗闇のな
かの希望―非暴力からはじまる新しい時代』

講師 松 久 寛
テーマ「原発事敀と未来の縮小社会」

講師紹介
元京都大学大学院工学研究科教授。京都大
学安全センターを設立した後、現在は縮小社
会研究会主催。著書に、『縮小社会への道―
原発も経済成長もいらない幸福な社会をめざ
して』など。



福島第一原発事敀は、いまだ終息していない。事敀の原因は解明されず、福島県民
は、被害のなかで生活を強いられている。日本社会はいま、脱原発を模索し始めたとこ
ろだが、政府は、近視眼的な経済中心主義と成長路線を追い求めようとしている。また、
原発再稼働をめぐっては、「地元」と「電力消費地」といった分断も生じている。
エネルギー問題は、日本の文明全体、わたしたちの生活と生命そのもの、そして政治
の在り方、民主主義の根幹を問う問題です。過去を問いなおし、現状を直視し、未来を
展望するために、二人の講師をお招きして、福島原発事敀後、私たちが考えるべきこと、
なすべきことについて、みなで考えましょう