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大阪

学習会:福祉とジェンダー 「血縁によらない家族の中で育つーー子どもの教育とジェンダー」

イベントURL:
主催者: 高槻ジェンダー研究ネットワーク  問い合わせ先 072-681-1372(冨田)
主催者URL;
開始日時: 2012年08月07日 (火) 18時30分
終了日時: 2012年08月07日 (火) 20時00分
会場: 高槻市立総合市民交流センター4階第4会議室
会場URL:
連絡先:  072-681-1372(冨田)
登録団体:
パンフレット:
詳細: 「血縁によらない家族の中で育つーー子どもの教育とジェンダー」
講師:森 和子さん
場所:高槻市立総合市民交流センター4階第4会議室(JR高槻駅南スグ)

主催:高槻ジェンダー研究ネットワーク 
問い合わせ先 072-681-1372(冨田)


我が国には、何らかの事情で親に育てられない要保護児童が約45000人いますが、家庭に引き取られている子どもは12%のみです。乳幼児期に特定の保護者による家庭的養育を受けたかどうかはその後の人生を大きく左右することは、幼児教育や発達心理学の専門家が一致して指摘していることです。講師の森和子さんは、里親や養子縁組等非血縁の保護者に育てられている子の教育について調査研究され、全国組織である「養子と里親を考える会」の事務局にボランティアで参加されています。また学生を引率して毎年カナダでの専門分野の研究をされたり、東日本大震災の被災地で支援活動もされています。福祉教育のジェンダー問題がとかく見えにくくなっているとき、どのような気付きがあるのかをお伺いし、みなさまとお話をしながら考えたいと思います。このような機会はあまりないと思います。多数のみなさまのご参加をお待ちしています。

講師プロフィール:
森和子さん:文京学院大学人間学部人間福祉学科准教授。養子と里親を考える会事務局、児童相談所の研修講師。平成5年より15年にわたり、埼玉県児童相談所の「里親サロン」にて、里親委託直後の里親、里子の親子づくりの支援を行い、血のつながりのない里親家族や養子縁組家族が人々に認知され、普通に生きやすい社会になることを願って活動されている。社会の大半を構成する血縁による親子を当然とする家族規範の中で、里子や養子など多様な家族形態の子どもも学ぶことを前提とした「生い立ちの授業」のあり方を、ジェンダーの視点も含めてお話いただく。

資料代 500円