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北海道
「災害復興とジェンダー」
| イベントURL: | http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/166-s-1-6.pdf |
|---|---|
| 主催者: | 日本学術会議・社会学委員会ジェンダー研究分科会 |
| 主催者URL; | |
| 開始日時: | 2013年02月23日 (土) 13時00分 |
| 終了日時: | 2013年02月23日 (土) 17時00分 |
| 会場: | 日本学術会議講堂(港区六本木7−22−34 地下鉄千代田線「乃木坂駅」下車1分) |
| 会場URL: | |
| 連絡先: | tokyo-office@wan.or.jp |
| 登録団体: | |
| パンフレット: | |
| 詳細: | 東日本大震災から2周年を前にして、「復興」の全体的な遅れが指摘されるとともに、 復興格差が懸念される状況だ。当初から復興へのジェンダー視点の不在が指摘され、復興過程への 女性参画の不在、復興予算のジェンダー的な偏りなど、現在も問題はいくつも指摘されている。 既に大震災に先立ち、日本社会は深刻な雇用破壊を背景に、格差拡大、貧困の増加といった問題を 抱えてきた。格差と貧困の影響はとくに女性に集中し、とりわけ東北地方では製造業における 派遣切りのみならず、少子高齢化の影響も大きく、大震災・ツナミと原発事故はそのような 状況に襲いかかった。 途方もない代償を払ったこの大震災から教訓を得ることなく、巨額の予算を増税で調達し、 震災以前から社会的弱者であった女性や高齢者、若者を取り残したまま「復興」の道を突き進む ならば、それ以前からあった問題はさらに拡大するだろう。「復興」の道筋においていま問われているのは、 ジェンダーの視点をその中に組み込み、日本社会の再生のシナリオを根底的に問い返すことではないか。 「震災復興とジェンダー」のテーマのもとに「復興元年」の現実を明らかにし未来への提言を行いたい。 日時:2月23日(土) 13:00 ~ 17:00 場所:日本学術会議講堂 東京都港区六本木7丁目22-34 (東京メトロ千代田線乃木坂駅出口5・徒歩1分) 定員:300名(先着順・予約不要・入場無料) プログラム 司会: 江原由美子(首都大学東京・学術会議会員) 金井淑子(立正大学・学術会議連携会員) 開会挨拶:上野千鶴子(立命館大学・学術会議会員) 報告 1.震災からの地域再生と復興事業の課題 岡田知弘(京都大学・学術会議連携会員) 2.震災復興における包括的支援の課題 遠藤智子(社会的包摂サポートセンター事務局長) 3.東日本大震災からの復興と都市政策の課題 山地久美子(関西学院大学災害復興制度研究所研究員) 4.学術会議の東日本大震災への対応とジェンダーの視点 大沢真理(東京大学・学術会議会員) コメンテーター 伊藤公雄(京都大学・学術会議連携会員) 皆川満寿美(東京大学社会科学研究所・特任研究員) 閉会挨拶:辻村みよ子(東北大学・学術会議会員) 主催:日本学術会議・社会学委員会ジェンダー研究分科会 共催:社会学委員会複合領域ジェンダー分科会・史学委員会歴史学とジェンダーに関する分科会 法学委員会ジェンダー法分科会 お問い合わせ: tokyo-office@wan.or.jp |
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