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東京

成人知的障がい者施設での性教育の実態と課題

イベントURL: http://square.umin.ac.jp/pwcsh/index.html
主催者: 性と健康を考える女性専門家の会
主催者URL; http://square.umin.ac.jp/pwcsh/index.html
開始日時: 2013年07月27日 (土) 19時00分
終了日時: 2013年07月27日 (土) 21時00分
会場: ちとせビル2階・朝日エル会議室(築地)
会場URL: http://www.ellesnet.co.jp/home/gaiyou/map.html
連絡先: pwcsh@ellesnet.co.jp
登録団体:
パンフレット:

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詳細:   障がい者が年齢に応じた性に関する情報提供を受けること、家族を作ることとそのための支援を受けることは、国連の「障害者の権利条約」で認められている権利です。しかし、知的障がい者のほとんどは、家庭で性教育を受ける機会が少なく、学校でも系統立った性教育を受けていないという実態があります。
 実際に、成人の知的障がい者の多くは、性に関する十分な知識を持っていません。成人知的障がい者施設の約8割が、利用者の性の問題を抱えているという現状もあり、知的障がい児・障がい者に対する性教育を行う必要があることが示唆されます。

 そこで、平成21年に行った全国成人知的障がい者施設を対象とした質問紙調査の結果をもとに、福祉現場での性教育実施状況や直面している性に関わる問題について整理し、知的障がい者の性に関する情報不足を解消し彼らの人生をより豊かなものにするために、どのように性教育が必要か、福祉現場と医療などの専門機関がどうつながっていけばよいのかという課題についてディスカッションします。様々な立場の方のご参加をお待ちしています。


講師:武子 愛(淑徳大学大学院博士後期課程/性と健康を考える女性専門家の会 運営委員)