イベント情報

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主催者:
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開始日時: 2009年08月06日 (木) 10時30分
終了日時: 2009年08月06日 (木) 19時00分
会場: 原爆の図・丸木美術館
会場URL:
連絡先: 0493-22-3266
登録団体:
パンフレット:
詳細: 丸木美術館の8・6の案内です。
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/event/090806/090806.htm



オバマ大統領がすすめようとしている核兵器廃絶に向けた動きの
評価はいろいろあるかもしれませんが、確実に時代の潮目は変化
しはじめているように思います。

北朝鮮の核だけじゃなくて、米国の核も中国の核もロシアの核も、
そう、すべての核兵器、そしてそれだけじゃなくて、原発や再処
理工場もいらないという声を、もっと声を大にしていきたいと思
います。

そんな時代を創っていくために、8・6は丸木美術館へ。



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今年も8月6日が近づいてきました。
原爆の図・丸木美術館のひろしま忌では今年、
加納実紀代さんにお話をしていただくことにしました。


 被爆者である加納さんのイメージする「私の原爆の図」の話から
「ヒロシマ」における加害と被害の重層性のお話を、そして、近年
の被爆者への聞き取り調査をふまえて、それぞれの「わたしの原爆
の図」あるいは「ヒロシマを継承するということ」の意味について
のお話を聞きたいと思っています。
 また、加納さんのお話は、どれも徹底してフェミニズムの視点か
らのものになるはずです。
ヒロシマとジェンダーがどのように重なるのか、とても興味深いお
話になると思います。


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2009.8.6. [木]
10:30~12:00 DVD上映「ひろしまのピカ・HELLFIRE 劫火」
シグロ製作のビデオ絵本とドキュメンタリーの同時収録DVDを特別上映します。

12:00~13:00 丸木美術館クラブ・工作教室
昔のかやで思わぬ宝を作ります。材料費500円
案内人:鈴木好子さん

13:00~14:30 DVD上映「ひろしまのピカ・HELLFIRE 劫火」

14:30~15:00 城西川越中高・和太鼓「欅」
丸木美術館ひろしま忌に4年連続の出演です。
パワフルな演奏が暑さを吹き飛ばしてくれます。

15:30~16:30 野外コンサート 体感アーティスト 立松正宏さん
自作木琴ザイラと打楽器を両手両足で一人演奏。
音楽系大道芸人の温かい癒しの音色をお楽しみください。

16:40~18:00 講演 加納実紀代さん「わたしの原爆の図」

18:00~18:30 ひろしま忌のつどい

18:30~19:00 とうろう流し

ボランティア募集中!
8月5・6日、ひろしま忌の準備と運営を手伝っていただける方を募集しています。
詳しくは丸木美術館事務局にお問い合わせください。(0493-22-3266)


講演
「わたしの原爆の図」
 加納 実紀代(かのう・みきよ)

略歴
一九四〇年ソウルに生まれる。七六年より「女たちの現在を問う会」による「銃後史
ノート」発刊、八五年山川菊栄賞受賞。現在は敬和学園大学特任教授。研究テーマは
「ジェンダーの視点で見た日本近現代史の研究」。
主な著書
『女たちの「銃後」』 筑摩書房 一九八七年、『越えられなかった海峡』 時事通信社


一九九四年、『ひろしま女性平和学試論』 家族社 二〇〇二年、『戦後史とジェン
ダー』 インパクト出版会 二〇〇五年、『日本のフェミニズム・女性史・ジェンダー
史』(編著)岩波書店 二〇〇九年  他多数


野外コンサート
体感アーティスト
立松 正宏(たてまつ・まさひろ)

 愛知県岡崎市出身。音楽家、写真家、サイクリスト、大道芸人。自作木琴ザイラで
大道芸しながら各国を自転車旅行。ドラマー歴三五年。
 日本では東京中心に活動。四五キログラムの楽器類をすべて自転車に載せ国立市⇔
上野公園間片道三五キロメートルを通勤している。旅行記、写真を雑誌掲載、キャノ
ンサロンをはじめ各地での個展が好評を博している。
 二〇〇三年一月、東京都大道芸ライセンス(ヘブンアーティスト)オーディション
合格。二〇〇三年五月二四日(土)MXテレビ「大人の楽園」出演。2003年12月13日
(土)NHKラジオ第一「ラジオあさいちばん」出演。


DVD「ひろしまのピカ/
 HELLFIRE 劫火」
 映画製作・配給会社シグロが、国内外の優れたドキュメンタリー作品を厳選して
紹介・販売する〈IF-Independent Films〉のシリーズ1「今、平和と戦争に向き
合う」のVol.1として発売されているDVDを特別上映いたします。

「ひろしまのピカ」
 《原爆の図》の絵本版といえる丸木俊の絵本「ひろしまのピカ」の完全映像化。
語りには中山千夏・竹下景子、音楽に小室等が参加。特典の英語音声の語りはスー
ザン・サランドンが担当。
「HELLFIRE 劫火」
 丸木夫妻の創作活動と画業を辿り、二人の生き方と芸術を通して未来への希望を
語るドキュメンタリー映画。1988年度アカデミー賞ノミネート作品。ジャン・ユン
カーマン監督。

【シグロウェブサイト】

http://www.cine.co.jp/

【交通案内】
(詳細はウェブサイトをご覧ください)
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/top/riyo.htm
●東武東上線、森林公園駅下車3.5キロ
タクシー12分(駅南口)、徒歩50分、レンタサイクル20分(駅北口)

●東松山駅東口・高坂駅より、市内循環バス「唐子コース」運行(日祝除く)
「高坂駅西口」発「丸木美術館北」下車 徒歩2分
「東松山駅東口」発「浄空院入口」下車 徒歩5分
(各駅→丸木美術館)
11:27 東松山駅東口 → 11:44 浄空院入口
12:00 高坂駅西口 → 12:18 丸木美術館北
14:25 東松山駅東口 → 14:42 浄空院入口
15:05 高坂駅西口 → 15:23 丸木美術館北
16:15 東松山駅東口 → 16:32 浄空院入口

●東武東上線、つきのわ駅下車2.5キロ(タクシーの常駐はありません)
徒歩30分

●関越自動車道、東松山インターより小川方面10分

●ひろしま忌当日のみ、森林公園駅南口より送迎車
※乗車定員が5名と少ないので、できるだけ上記市内循環バスをご利用ください。
森林公園駅南口発 12:00 13:00


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