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東京

FGMゼロトレランスデー2014 勉強会

イベントURL:
主催者: FGM廃絶を支援する女たちの会
主催者URL; http://www.jca.apc.org/~waaf/
開始日時: 2014年02月11日 (火) 14時00分
終了日時: 2014年02月11日 (火) 16時00分
会場: 東京ウィメンズプラザ視聴覚室B
会場URL:
連絡先: waaf@jca.apc.org
登録団体:
パンフレット:
詳細: FGM廃絶を支援する女たちの会(WAAF)では世界的なFGMゼロトレランスディに勉強会を開催します。
内容は①人体模型によるFGMの説明、②DVD『黒い苦しみ・Noires Douleurs(仏)(57分) 』の上映
(仏ドラマ・日本語字幕付き、アフリカからフランスに移民した4人の女性たちがFGMについて語るドキュメンタリードラマです。そして最後に③質疑応答・ディスカッションです。参加費は無料。

☆ゼロトレランスデ―について:ゼロトレランスとは「絶対に許さない」という意味です。
アフリカの活動家たちが2003年に、FGMは絶対に許さないという意思を示すために2月6日を「国際FGMゼロトレランスデー」と決め、この日にはアフリカ内外で関連イベントが大々的に催されています。
また、「FGMにはゼロトレランスを」というスローガンも今ではいたるところで聞かれるようになりました。わざわざ「ゼロトレランス」というのは、「クリトリス切除だけならしてもよい」とか、「病院で衛生的にやるならよい」などという主張もあるからです。WAAFもアフリカの人々の「どんな形であれFGMは許さない」という強い意志を支援して行こうと思っています。

☆『黒い苦しみ』について2007年5月、キャディ コイタさん(『切除されて』著者)が来日された折、ご自身が出演されたフランスのテレビ番組を録画したDVDを「廃絶活動に役立ててほしい」とWAAFに寄贈してくださいました(来日講演の内容についてはニュースレター44号に掲載)。“Noires Douleurs [黒い苦しみ] ”というタイトルのこの番組(制作はArtline Films 2006)は、キャディさんを含め、アフリカから移民した4人の女性たちがFGMについて語るドキュメンタリーで、現在のFGMとその廃絶運動の状況を理解できる貴重な映像です。WAAFではこれを翻訳し、日本語字幕をつけました。ぜひご覧ください。皆さまのご来場を心からお待ちしております。