イベント情報

戻る

北海道

西野瑠美子さん講演会「日本人慰安婦と河野談話」

イベントURL: http://ianfukaiketsu-hokkaido.jimdo.com/
主催者: 日本軍「慰安婦」問題の解決をめざす北海道の会
主催者URL; http://ianfukaiketsu-hokkaido.jimdo.com/
開始日時: 2014年05月24日 (土) 16時00分
終了日時: 2014年05月24日 (土) 18時00分
会場: 札幌市教育文化会館 講堂
会場URL: http://www.kyobun.org/index.html
連絡先: 011-711-1910 (12~18時)
登録団体:
パンフレット:
詳細: 「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター共同代表
西野瑠美子さん講演会

日本人「慰安婦」と河野談話

◎日時:5月24日(土)16時~18時

◎会場:札幌市教育文化会館4階 講堂(札幌市中央区北1条西13丁目)

◎参加費:予約・前売り1000円 (当日1200円)


お申し込み・お問合せ:ianfukaiketsu.hokkaido@gmail.com  
TEL/FAX:011-711-1910(12~18時)


日本人「慰安婦」に関しては、軍関係の資料から日本人「慰安婦」の規模の大きさを実感することはできますが、
その徴集方法や人数、慰安所での実態、戦後の状況など、真相究明はかなり立ち遅れているそうです。
女性国際戦犯法廷の準備会では、韓国側から「日本人『慰安婦』と朝鮮人『慰安婦』とは同じではない」という処女性とジェンダーを巡る議論が持ち出され、
国内では「日本人『慰安婦』は売春婦」「貧しさゆえ、自ら身を売った女たち」という公娼制度下の感覚を持ちだす意見が相次いだとか。
日本人「慰安婦」についての聞き取り調査については元軍人に限らず、戦争体験者、慰安所関係者の高齢化が進み、聞き取りも困難を極めている状況が一層深刻化しています。
それを踏まえ、日本人「慰安婦」について、現在資料をもとに調査研究されている西野瑠美子さんに、お話を伺います。
日本人慰安婦について学ぶことは、今も続く私たちの身近な性差別を見つめるきっかけになるかもしれません。
ぜひ、ご参加ください。


☆★☆ 西野瑠美子(にしのるみこ)さんプロフィール ☆★☆
フリージャーナリスト。現在戦争と女性への暴力リサーチアクションセンター(VAWW-RAC)共同代表。
「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW-NET ジャパン)元共同代表
「女たちの戦争と平和資料館」元館長。
早くから日本軍性奴隷制の問題に取り組み、故松井やよりさんと共に日本軍性奴隷制を裁く2000年女性国際戦犯法廷を世界の女性たちと共に開催。
これを取り上げたNHK番組への政治的圧力による不当介入・番組改編問題に対し原告となる。
著書:「七三一部隊のはなし」(1994年)、「薬害エイズを生きる」(1996年)など多数。
近著「戦場の『慰安婦』/拉孟全滅戦を生き延びた朴永心の軌跡」(明石書店)で日本ジャーナリスト会議2004年度「JCJ賞」を受賞した。近編著に『「慰安」バッシングを越えてー河野談話と日本の責任ー』がある。