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東京

反差別パネル展「ヘイトスピーチ-闘う市民たち-」

イベントURL: http://onnagumi.org/?page_id=63
主催者: 差別反対 女組
主催者URL; http://onnagumi.org/
開始日時: 2014年06月28日 (土) 10時00分
終了日時: 2014年06月29日 (日) 17時30分
会場: 国際基督教大学 本館(カルチュラルタイフーンに出展)
会場URL: http://www.icu.ac.jp/access.html
連絡先: onnnnagumi@yahoo.co.jp
登録団体:
パンフレット:

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詳細:  今、私たちの住む日本で、ヘイトスピーチを叫ぶデモや街宣が行われているのをご存知でしょうか。北は北海道から南は九州まで、外国人―在日朝鮮人・韓国人や中国人、時には外国人観光客―を標的にしたデモや街宣が、週末になると繰り広げられています。それらは主催者によってインターネット上に告知され、当日は動画が生中継され、賛同するコメントが殺到します。
 昨年流行語大賞のトップ10にも選ばれた「ヘイトスピーチ」とは、特定の人種や民族、国籍、宗教、性的志向に対して差別や憎しみを煽ったり貶めたりする言動のことです。
在日コリアンに向かって、「死ね」「殺せ」「出て行け」と叫ぶデモや街宣を取り締まる法律は、現在の日本にはありません。
 昨年2月、こうしたヘイトスピーチ・デモや街宣と闘う市民たちが現れました。彼らの活動は「カウンター」と呼ばれ、初めは少数であったのが徐々に人数を増やし、差別デモ隊を凌駕するまでになりました。警察官を挟み、デモ隊と睨み合いながら抗議の声を上げ、差別を許さないという強い意志を示しました。
その結果、デモや街宣への参加者は減少しました。しかし、今もなお、差別と憎悪を煽動するデモや街宣は続いています。そして、それに抗議する市民の活動もまた続けられています。
 このパネル展は、こうしたヘイトスピーチに抗議する市民の活動を、現場を撮影した写真、アートとしても優れている抗議のプラカードをパネルで紹介するものです。
「表現の自由」の名のもとに差別される被害者を置き去りにしていいはずがありません。