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大阪

「関西特区における“外国人家事支援人材”の受け入れ問題をどう考えるか?

イベントURL: http://icoru.ever.jp/
主催者: 働く女性の人権センター
主催者URL; http://icoru.ever.jp/
開始日時: 2014年09月02日 (火) 18時30分
終了日時: 2014年09月02日 (火) 20時30分
会場: ドーンセンター4F 中会議室 1
会場URL: http://icoru.ever.jp/
連絡先: 働く女性の人権センター いこ・る06-6949-1561
登録団体:
パンフレット:
詳細: 「関西特区における“外国人家事支援人材”の受け入れ問題をどう考えるか?

講師:嶋田 ミカさん

   北海道出身。小学校教員を経て、NGO職員に転職。

    1994年 龍谷大学経済学研究科に入学、インドネシアで女性労働の調査を行う。

    2001年 同博士課程を終え、非常勤講師などをしながら研究活動を続ける。

    2004年~ インドネシア、スリランカ、湾岸産油国などで海外出稼ぎ女性の調査を行ってきた。

    現在は、立命館大学文学部非常勤講師。


■ 日 時:2014年9月2日 (火) 18:30~20:30 (18:00開場)

■ 場  所:ドーンセンター4F 中会議室 1

■ 参加費:300円(資料代として)  事前申し込み不要      

■ 対  象:テーマに関心のある方


松井大阪府知事は、「国家戦略特区」での外国人家事支援人材の活用という政府方針を受け、関西圏の特区のうち大阪での受け入れが検討されていることを表明しています。

国際的にも女性が主な就労者である外国人家事労働者の過酷な状況が報道されていますし、日本においても家事・介護労働者や外国人労働者の労働条件が劣悪なものであることは、私たちのよく知っているところです。また、「女性の活用促進策への対応」と言われていますが、政労使が提唱する男女共同参画施策、ワークライフバランスに逆行するのではないでしょうか?日本女性の社会進出が、他国の女性労働者の人権を踏みにじる結果になるのではないのでしょうか?

外国人家事支援人材受け入れには、「?」がたくさんあります。外国で働くアジア人女性の実情を研究してこられた嶋田ミカさんにお話しを伺います。嶋田さんによれば、海外出稼ぎ家事労働の女性たちは「現代の奴隷制」と言っても過言ではない過酷な搾取と虐待を受けていると言います。


この問題について共に考えたいと学習会を企画しました。皆さんのご参加をお待ちしています。