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神奈川

第11回ジェンダー史学会年次大会

イベントURL: http://ghaj.jp/
主催者: ジェンダー史学会
主催者URL; http://ghaj.jp/
開始日時: 2014年12月14日 (日) 10時00分
終了日時: 2014年12月14日 (日) 17時30分
会場: 横浜国立大学教育人間科学部7号館
会場URL: http://www.ynu.ac.jp/access/index.html
連絡先: ジェンダー史学会事務局 gender-event@googlegroups.com
登録団体:
パンフレット:

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詳細: ジェンダー史学会第11回年次大会。会員外の参加も歓迎です。
午前は4部会に分かれて研究者の個別自由論題報告、午後は全体でのシンポジウムを行います。
シンポジウム「原発とジェンダーの現代史」では、3.11の原発事故の後に新たに切り開かれた視点をふまえ、あらためて多くの犠牲を生む原発を生み出した現代史の構造、そしてそれにかかわる人びとあり方の問題をテーマに据えて議論し共に考えることとしたいと考えます。いま、ジェンダー史の側から「原発」を問うために新たな議論を提起しようとするならば、これまでフェミニズムや女性運動史のなかで行われてきた検証や議論と、原発を生んだ社会構造や現代史の問題とを切り分けるのではなく、それらをあわせて議論することが必要ではないかと考えます。ジェンダー史は、非対称的で権力関係を含む社会構造を、そのなかに囚われる/犠牲となる/抗う人びとの立場から再検証しようとするものです。今回のシンポをきっかけに、こうした議論を興すことができれば幸いです。
報告:
加納実紀代(女性史研究者)「「原子力の平和利用」と近代家族の成立」
石山徳子(明治大学)「原子力発電と差別の構造――アメリカ合衆国における放射性廃棄物処分問題を事例に」
レベッカ・ジェニスン(京都精華大学)「響き合う歴史物語――富山妙子の新作における3.11から想像する未来」。
コメンテーター:星乃治彦(福岡大学)横山道史(立正大学)、
趣旨説明・司会:加藤千香子(横浜国立大学)小玉亮子(お茶の水女子大学)