イベント情報

戻る

東京

「LBT暴力調査報告」記者学習会

イベントURL: http://gayjapannews.com/
主催者: Gay Japan News
主催者URL; http://gayjapannews.com/
開始日時: 2014年11月21日 (金) 18時30分
終了日時: 2014年11月21日 (金) 19時30分
会場: 早稲田リーガルコモンズ法律事務所
会場URL: http://legalcommons.jp/access
連絡先: Gay Japan News Email:info@gayjapannews.com Phone:080-1064-4269(山下)
登録団体:
パンフレット:
詳細:  LBTの人たちは、性的指向、性別自認、性別表現を理由に、生活のさまざまな場面で日常的に暴力を経験している。50人の当事者のうち、31名(62%)が心理的暴力、14名(28%)が身体的暴力、28名(56%)が性的暴力を経験、暴力に遭った結果として自殺を考えるようになった人は過半数にのぼる。専門家への支援は偏見や無理解の恐れから避けがちで、つながったとしても配慮ある支援を受けられるとは限らない―。

 Gay Japan Newsでは、NGO「インターナショナル・ゲイ・アンド・レズビアン・ヒューマン・ライツ・コミッション」とマレーシア、スリランカ、フィリピン、パキスタンのグループと共同で、2010年11月から12年3月にかけて、東北、関東、中部、関西、中国、九州の6地域で、22~58歳のLBT50名を対象に、「暴力」の経験についてインタビューを実施し、その結果を『レズビアン、バイセクシュアル女性、トランスジェンダーの人々からみた暴力―性的指向・性別自認・性別表現を理由とした暴力の経験に関する50人のLBTへのインタビューから』にまとめました。

 「女性に対する暴力をなくす運動」(11月12~25日)にあわせて、この調査の結果について、記者向け学習会を開催します。

 学習会では、「性的指向・性別自認・性別表現を理由としたLBTの暴力の経験に関する調査」の結果報告と質疑応答を行います。調査結果には、形態別にみた暴力の経験の実態、暴力の影響と対処法、支援へのアクセスと支援を求めた経験、提言とメッセージ、アジア5か国調査の結果概要等、貴重なデータやインタビューで当事者が実際に語った言葉が収められています。


 ぜひ、本調査から浮き彫りになったLBTの暴力にご関心をお寄せください。
 (準備の都合上、お手数ですが、できるだけ事前にご連絡の上お越しいただければ幸いです。)

※本調査はGlobal Fund for Womenの助成により実施、報告書は2013年度竹村和子フェミニズム基金の助成により作成されました。

《Gay Japan Newsとは 》
世界各国のLGBTI(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランス、インターセックス)の人権に関する無料・非営利ニュースサイトを運営し、性的指向・性別自認と人権について国連への情報提供や政策提言等を行う民間団体。世界1100以上の団体が参加するLGBTIのアンブレラ組織「ILGA」加盟団体。