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東京

●バウラック出版記念セミナー● -戦後70年・植民地解放70年を考えるー 日本人「慰安婦」-愛国心と人身売買とー

イベントURL:
主催者: 「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
主催者URL;
開始日時: 2015年05月09日 (土) 14時00分
終了日時: 2015年05月09日 (土) 17時00分
会場: 立教大学池袋キャンパス 本館1203教室
会場URL: https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/
連絡先: 「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)  tel/fax:03-3818-5903
登録団体:
パンフレット:
詳細: ●バウラック出版記念セミナー●
-戦後70年・植民地解放70年を考えるー
日本人「慰安婦」-愛国心と人身売買とー
 
戦後70年、植民地解放70年を迎えた今も、未だに「強制性」「性奴隷」を否定し、「慰安婦は性奴隷ではなく、親に売られた売春婦だ」とする言説が後を絶ちません。
最近では安倍首相が米ワシントンポスト(2015.3.27)のインタビューで「慰安婦」を「人身売買の犠牲(者)」と語っています。

首相がこの言葉を使った意図が、「慰安婦」問題の責任を、日本軍ではなく「売った親」と「買った業者」にかぶせようとしているのかどうかは定かではありませんが、軍による徴集の指揮命令系統と共に、軍の手先となった人身売買業者の実態を考えることが重要です。
こうした問題意識でバウラックでは今年3月、『日本人「慰安婦」―愛国心と人身売買と―』を現代書館から刊行しました。
 
そこで、この本の執筆者の方々を中心に、日本軍の、そして人身売買と愛国心の被害者だった日本人「慰安婦」の問題を考えてみたいと思います。また、執筆者以外に、吉見義明さんと横山百合子さんをお呼びし、日本人「慰安婦」問題の探求はどのような新しい地平を拓いていく可能性があるのか、日本人「慰安婦」の前提となっている遊郭の世界とはどのようなものだったのか、といったことについてお話いただきます。
 
◎当日は『日本人「慰安婦」―愛国心と人身売買と―』を税抜きで販売します。
 
日時: 5月9日(土) 14:00~17:00 (13:30開場)
会場: 立教大学池袋キャンパス 本館1203教室
★アクセス:JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線 「池袋駅」下車。 西口より徒歩約7分
*資料代 800円(会員700円)
 
★ スピーカー ★
・なぜ、日本人「慰安婦」なのか?(刊行趣旨)・・・ 西野瑠美子(バウラック共同代表/編者)
・「人身売買」と日本人「慰安婦」  ・・・ 小野沢あかね (立教大学教授/編者)
・日本軍「慰安所」からRAA・占領軍「慰安所へ ・・・ 平井和子(一橋大学特任講師)
 
<執筆者リレートーク>
・日本人「慰安婦」の戦後―菊丸さんの場合 ・・・ 広田和子(『従軍慰安婦・看護婦』著者)
*その他執筆者にも発言・報告交渉中  
・コメント    ・・・ 吉見義明(中央大学教授)
・遊廓の歴史―近世から近代へ ・・・ 横山百合子(総合研究大学院大学教授)
         
主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
*問い合わせ: tel/fax:03-3818-5903   e-mail: vaww-net-japan@jca.apc.org