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東京
国際ジェンダー学会2015年大会シンポジウム
| イベントURL: | http://www.isgsjapan.org/program/program_2015.html |
|---|---|
| 主催者: | 国際ジェンダー学会 |
| 主催者URL; | http://www.isgsjapan.org/index.html |
| 開始日時: | 2015年09月06日 (日) 14時00分 |
| 終了日時: | 2015年09月06日 (日) 16時30分 |
| 会場: | 東京女子大学9号館9102教室 |
| 会場URL: | |
| 連絡先: | 東京女子大学 国広陽子研究室 |
| 登録団体: | |
| パンフレット: | |
| 詳細: | シンポジウム: 「女性活用」と女性の動員 日時: 2015年9月6日(日)14:00~16:30 場所: 東京女子大学 9号館 9102教室 資料代: 500円(参加費をお支払いいただいた方は無料です) 趣旨 現安倍政権は2012 年より「女性の活躍推進」を「成長戦略」の一つの柱として掲げてきました。ジェンダー平等を支持する人々は、指導的地位に就く女性を30%に増大させるという数値目標やワークライフバランスの推進等を歓迎しつつも、「3年抱っこし放題」や女性手帳の導入等でたびたび露わになる現政権の保守性に疑念をもちながらその行方を見守ってきました。また、戦後レジームからの脱却をはかり「積極的平和主義」の旗印のもと矢継ぎ早に安全保障政策の転換をはかろうとする現政権の動向について、多くの人々が懸念をもってきたことは言うまでもありません。 本学会員の多くが共通して抱いているであろう安倍政権の「女性活用」への懐疑とは、そこに女性の動員―すなわち、経済成長・少子化対策・安保政策転換のためのテコとして、女性を「手段」的に利用する―という発想が透けて見えることに端を発しています。そこには、女性の労働やリプロダクティブ・ライツを「人権」の問題として捉え、「公正で平等で平和な」世界の実現のためにこそ女性の参画が不可欠であるという発想がきわめて乏しいと言えましょう。「女性活用」をそのような女性の「手段」的利用から救い出し、わたしたちが求めてきた真に公正で平等で平和な社会づくりへと寄与するような方向へとシフト・チェンジするためには何が必要でしょうか? 本シンポジウムでは、労働・生殖医療・軍事の3分野に的を絞り、現政権のもとにすすめられてきた諸施策に批判的な立場をとりながらも、積極的な意見表明をしてこられた方々をお招きし、そこにある問題点を整理しつつ、対抗の可能性を議論してみたいと思います。現状批判にとどまるのではなく、使、えるところを再確認し、わたしたちの側からしかけていくようなムーブメントへの機運を高める一助となれば幸いです。 プログラム 司会 佐藤文香(一橋大学) 登壇者 労働分野:皆川満寿美さん(立教大学・早稲田大学ほか) 生殖医療分野:柘植あづみさん(明治学院大学) 軍事分野:橋本ヒロ子さん(十文字学園女子大学・十文字中学高校) |
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