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大阪

11月公開講座茶園敏美☆米軍占領下の女性への性暴力 神戸

イベントURL:
主催者: 性暴力を許さない女の会主催
主催者URL;
開始日時: 2015年11月14日 (土) 18時30分
終了日時: 2015年11月14日 (土) 21時00分
会場: ドーンセンター・4F 中会議室 1  (大阪府男女共同参画・青少年センター)
会場URL:
連絡先: 性暴力を許さない女の会大阪市東淀川郵便局私書箱15号 TEL 06-6322-2313(毎週火曜日 夜7~9時のみ)
登録団体:
パンフレット:
詳細: 2015年11月公開講座
米軍占領下の女性への性暴力
ー神戸における「占領軍慰安婦募集」から見えること

● 日時 2015 年 11 月 14 日 ( 土 ) 18 時 30 分 ~21 時
*いつもと曜日と時間が違います。ご注意ください。

● 場所 ドーンセンター・4F 中会議室 1    
 (大阪府男女共同参画・青少年センター)

● 講師 茶園敏美 さん    
 (京都大学アジア研究教育推進ユニット (KUASU)研究員)

● 参加費 1000 円  *維持会員の方は無料です



ご存知でしたか?軍慰安婦は戦後もあったことを。    


敗戦のなんと3日後、占領軍の本拠地にあたる東京に占領軍の為の性的慰安施設を作り、すぐに「慰安婦募集」を行ないました。
日本政府は、「占領兵による性暴力を防ぐため」 と称して全国の遊郭に命じて米兵への性的サービスにあたらせたのです。  

他都市でも、同様の施設が次々と作られました。結局、慰安婦の数が足りなくて、一般女性達に募集を呼びかけました。
慰安婦の募集は、だまし募集を行いました。敗戦後、子どもをかかえ生活に困窮した女性や、戦争で家族を失った女性の多くが募集に応じました。  

ところが性病の蔓延が原因で施設はすぐ閉鎖になり、彼女たちは突然、失業状態におかれ 放置されました。その結果、彼女たちの多くは街頭に立って、占領兵相手に売春をせざるを えなくなりました。彼女たちは世間の人たちから「パンパン」と侮蔑的に言われました。


神戸では施設閉鎖の 3 日後に、M P (米軍の警察 ) と日本の警察が、小学生から 70 代までの 女性たちを暴力的に警察へ連れていき、局部検診をおこないました。
他県ではこの暴力的な キャッチ(検挙)がショックで、自殺した女子高生もいます。  


戦後 70 年たっても、この問題は未解決のままです。これは占領期だけの問題ではなく、「従軍慰安婦」から現在に続く問題です。

今回は「占領期の女性への性暴力」を研究のテーマにされている茶園敏美さんにお話していただきます。
この問題について共に考えましょう。