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東京

第35回公開LS「錯綜する<男らしさ>のポリティクス―プロ・フェミニスト男性運動の可能性と課題」

イベントURL: http://gender.soc.hit-u.ac.jp/index.html
主催者: 一橋大学ジェンダー社会科学研究センター
主催者URL;
開始日時: 2016年06月17日 (金) 16時30分
終了日時: 2016年06月17日 (金) 18時30分
会場: 一橋大学東キャンパス マーキュリータワー4階3406室
会場URL: http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/
連絡先: 一橋大学ジェンダー社会科学研究センター cgrass(a)soc.hit-u.ac.jp ((a)を@にかえて送信してください。)
登録団体:
パンフレット:
詳細: 〇第35回CGraSS公開レクチャー
●題目:錯綜する<男らしさ>のポリティクス―プロ・フェミニスト男性運動の可能性と課題―
●講師:多賀太さん(関西大学文学部・教授)
●日時:2016年6月17日(金)16:30~18:30
●場所:一橋大学東キャンパス、マーキュリータワー4階3406室
●司会:山田哲也(一橋大学社会学研究科・教授)
●内容:
今日の日本におけるジェンダー・ポリティクスは、単に男女平等に賛成か反対かという単純なレベルを超えて、男性差別や男性の不利を主張する言説の台頭、同性内格差をめぐる議論の高まり、「ジェンダーの正義」とは何かといった根本的な問いかけなど、複雑な様相を呈している。本報告では、こうしたジェンダー・ポリティクスの錯綜状況に対する男性たちの反応として、国内外における男性運動と男性学の様々な流れの見取り図を示し、それぞれのポリティカルなスタンスについて検討を加える。そして、女性への暴力撲滅に男性主体で取り組む世界的啓発運動である「ホワイトリボンキャンペーン」を事例に取り上げ、プロ・フェミニスト(フェミニズムに共感的な男性の)男性運動の可能性と課題について考える。
ふるってご参加ください。予約は不要です。
●講師紹介:
専門は教育社会学、男性学。一般社団法人ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン共同代表。著書に『男子問題の時代?-錯綜するジェンダーと教育のポリティクス』(学文社、2016)、『男性の非暴力宣言』(岩波書店、2015、共著)、『揺らぐサラリーマン生活』(ミネルヴァ書房、2011、編著)、『男らしさの社会学』(世界思想社、2006)、『男性のジェンダー形成』(東洋館出版社、2001)など。
●お問い合わせ先:ジェンダー社会科学研究センター cgrass(a)soc.hit-u.ac.jp((a)を@にかえて送信してください。)
●HP http://gender.soc.hit-u.ac.jp/