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東京
セミナー:韓国の女性議員増加とクオータ
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主催者: | 政治代表におけるジェンダーと多様性研究会(GDRep) |
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開始日時: | 2016年06月22日 (水) 17時00分 |
終了日時: | 2016年06月22日 (水) 18時30分 |
会場: | 上智大学2号館13階法学部大会議室 |
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連絡先: | 三浦まり(miura-m@sophia.ac.jp) |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | 第9回政治制度と政党行動研究会 講師:申キヨン(お茶の水女子大学准教授) テーマ:持続可能な女性代表性は得られるのか?――2016年の韓国総選挙とクオータ制の15年 "The Paradox of Sustainable Representation for Women in South Korea: Assessing 15 Years of Candidate Quota Implementation” 要旨 韓国では今年4月13日に第20回目の総選挙が行われた。議員定数300人のうち女性当選者は51名、17%という結果となった。今回の選挙では、女性候補者を50%以上にすることが義務付けられている比例代表の議員定数が7議席も減っただけでなく、小選挙区においても934名候補者のうち女性はわずか98名しかいなかったため、前回より女性の割合が減少することが予想されていた。しかし、わずかでありながら、女性議員の割合は前回の16.3%から増加した。それはなぜなのか?厳しい競争を勝ち抜いて当選した女性たちはどのような女性たちなのか?小選挙区で当選した女性たちの存在はこれから女性たちが持続的に政治的代表性を得る鍵になるのか?報告ではこれらの質問に取り組む。 |