イベント情報

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主催者:
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開始日時: 2010年01月08日 (金) 12時00分
終了日時: 2010年01月09日 (土) 19時00分
会場: Gallery-58
会場URL:
連絡先: 03-33561-9177
登録団体:
パンフレット:
詳細: 2010年1月8日(金)-1月23日(土)
休廊日:10(日)・11(月)・17(日)
12:00-19:00(最終日17:00まで)
オープニングパーティー 1月8日(金)17:00-19:00
東京都中央区銀座4-4-13 琉映ビル4F
東京メトロ銀座駅B1・B2出口より徒歩1分

【作家コメント】
「たった一つの実在を求めて」
1963年、今から47年も前、初めて林檎をテーマにした作品を作った。
その題名が“たった一つの実在を求めて”だった。
当時サルトルの実存主義が流行し、わたしもサルトル全集を読破した。
『嘔吐』のロカンタン的力強い敗者の孤独な生き方に共感する。
わたしも失うものは何もない、初めから敗者の美学を生きるつもりでいた。今も。
実在、実存とは何か?
たった一つの林檎は、わたしではないのか。
わたしの実在、実存とは?
とにかく、フーコーの「人生が芸術ではないのか」という問いを解くために絵を作り続ける人生にしがみついて生きてゆくしかない。

田部光子は1933年台湾生まれ。戦後福岡に引き揚げ、独学で絵画をはじめます。1957年菊畑茂久馬らと前衛芸術グループ「九州派」を立ち上げ、主要メンバーとして活躍。現在福岡を拠点に国内外で幅広く活動をおこなっています。1963年より47年間にわたって「林檎」をテーマに作品を創り続け、「何故林檎なのか?」という問いに対し、47年前に制作した林檎の作品につけた題名「たった一つの実在を求めて」、この一言に全てが集約されていると語っています。
このたびの展覧会では「林檎物語」というタイトルで、シルクスクリーンにコラージュ、アッサンブラージュを組み合わせた新作を展示いたします。

URL:[url=http://www.gallery-58.com]ギャラリー58
[/url][email]gallery-58@abelia.ocn.ne.jp[/email]