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加藤陽子さん 紀伊國屋じんぶん大賞受賞記念講演 「歴史(学)にできることは何か」 +キノベス!じんぶん大賞贈賞式
イベントURL: | https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20170209152000.html |
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主催者: | 紀伊國屋書店 |
主催者URL; | https://www.kinokuniya.co.jp/ |
開始日時: | 2017年03月23日 (木) 19時00分 |
終了日時: | 2017年03月23日 (木) 21時00分 |
会場: | 紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4F) |
会場URL: | https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/hall.html |
連絡先: | 紀伊國屋ホール 03-3354-0141 (10:00~18:30) |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | 紀伊國屋書店ベストセラー大賞キノベス!2017+紀伊國屋じんぶん大賞2017 贈賞式 加藤陽子さん 紀伊國屋じんぶん大賞受賞記念講演「歴史(学)にできることは何か」 キノベス!2017・紀伊國屋じんぶん大賞2017の贈賞式と、あわせて、歴史学者・加藤陽子さんの受賞記念講演を行います。ぜひお越しください。 ●加藤陽子さんより● 過去を正確に描きながらも、未来を創り出すお手伝いをできるのが、歴史学の強みです。 今という時代は、これまでさまざまな理由から封印されてきた問題が、あたかもパンドラの函が開いたかのように、噴出してきた時代だといえます。焼け跡から戦後が始まった、その1945年から1946年にかけての時期に、我々の父祖が先送りにし、将来の叡智に委ねようとした問題群がいったい何であったのか、それを真剣に考えるべき時が来ているのでしょう。 例えば、天皇の退位問題をとってみましても、主権の存する日本国民の総意に基いて決められる象徴天皇の地位とは、どのようなものであるべきでしょうか。あるいは、国民の総意とは、どのように測られるべきものなのでしょうか。 古代ギリシアでは、過去と現在は、我々の前方にあって、見ることができるけれども、未来は、我々の後方にあって、見ることができない、と考えられていたといいます。ならば、未来は前方にはないのだと思い定め、歴史学の視点からものを見る観方をお話しできればよいと考えています。 日時:2017年3月23日(木) 19:00開演(18:30開場) 会場:紀伊國屋ホール 入場料金 [全席自由]:税込1,000円 チケット取扱い:キノチケットカウンター (紀伊國屋書店新宿本店5階/営業時間10:00~18:30)、キノチケオンライン(24時間受付) https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20150925000000.html お問合せ:紀伊國屋ホール 03-3354-0141 (10:00~18:30) 加藤陽子(かとう・ようこ) 1960年埼玉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。1989年、東京大学大学院博士課程修了。山梨大学助教授、スタンフォード大学フーバー研究所訪問研究員などを経て現職。専攻は日本近現代史。 2010年に『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(朝日出版社)で小林秀雄賞受賞。 著書に『模索する1930年代』『徴兵制と近代日本』『戦争の日本近現代史』『戦争の論理』『戦争を読む』『満州事変から日中戦争へ』『NHK さかのぼり日本史(2)昭和 とめられなかった戦争』『昭和天皇と戦争の世紀』などがある。 |