イベント情報

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開始日時: 2010年04月10日 (土) 13時00分
終了日時: 2010年04月10日 (土) 17時30分
会場: 京都大学 吉田南キャンパス 総合人間学部棟3階 1307演習室
会場URL:
連絡先: anajoana ((at)) nifty.com (岡) ((at))→@
登録団体:
パンフレット:
詳細: ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
虐殺、とりわけ同胞同士が殺しあう内戦における虐殺のあとで、
<和解>はいかにして可能なのか・・・?
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南アフリカやラテンアメリカの国々における「真実和解委会」とは別の形で、内戦における虐殺のあとの和解の可能性を追及したレバノンのケースについて、アーイダ・カナファーニー=ザハル先生に、同先生が撮られたドキュメンタリーの映像もご紹介いただきながら、お話しいただきます。

さらに、多角的視点から問題を議論するため、ラテンアメリカ、とりわけグアテマラ内戦との比較の視点から、ラテンアメリカ地域研究の中田英樹さん、沖縄や韓国における米軍基地による暴力と痛みの問題にジェンダーの観点からとり組み、繊細な議論を展開しておられる鄭柚鎮さん、そして、済州島4・3事件を研究し、聞き取り調査もしておられる高誠晩さんに、ディスカッサントをお願いしました。

* 準備の都合上、参加される方は事前に一報いただけると幸いです。

講演(英語。日本語の要旨を配布予定):
Reconciling after a massacre: what stakes on memory and forgiveness?
The case of Mount Lebanon, 1983
(虐殺のあとの和解:記憶と赦しに何が賭けられているのか?
1983年 レバノン山の場合)

講師:アーイダ・カナファーニー=ザハル(コレージュ・ド・フランス研究員)

ディスカッサント:
中田英樹(グアテマラ国立サン・カルロス大学客員教授)
鄭 柚鎮(大阪大学文学研究科)
高 誠晩(京都大学文学研究科)

会場:京都大学 吉田南キャンパス 総合人間学部棟3階 1307演習室
(会場地図 http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/ )

言語:英語&日本語

主催:京都大学人間・環境学研究科 岡真理研究室
共催:科学研究費「レバノン・シリア移民の創り出す地域」
(代表・黒木英充・東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)