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東京

東京◇0707 No Nukes! Energy Autonomy! 反原発☆国会前集会

イベントURL: http://coalitionagainstnukes.jp/?p=11021
主催者: 首都圏反原発連合 Metropolitan Coalition Against Nukes
主催者URL; http://coalitionagainstnukes.jp
開始日時: 2018年07月07日 (土) 17時00分
終了日時: 2018年07月07日 (土) 19時00分
会場: 国会正門前(南庭側)
会場URL: http://coalitionagainstnukes.jp/wp-content/uploads/2018/05/2018.0707_ura.pdf
連絡先: 首都圏反原発連合 email:info@coalitionagainstnukes.jp tel:080-9195-2668
登録団体:
パンフレット:

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詳細: 2018年5月16日に、「第5次エネルギー基本計画」素案が発表されました。再生可能エネルギーを「主力電源」としながらも、これまでと変わらず原発を「重要なベースロード電源」と位置づけ、電源構成(エネルギーミックス)も現行の数値を維持しています。2030年度の目標を「原発20~22%」とするのは、原発の新規建設なしでは達成不可能な数値で、愚かな絵空事でしかありません。

 この素案で、原発を維持する理由を「脱炭素化のための選択肢」としていますが、他の脱炭素発電と危険な核物質を使う原発とを、横並びに扱うのは非常識です。また「エネルギー自給率を高めるため」ともありますが、これは原発の燃料である輸入されたウランを再処理することで「準国産エネルギー」として扱う事が前提であり、矛盾をはらむ原発を推進するための詭弁でしかないでしょう。

 2011年3月11日に起きた福島原発の過酷事故を経験し、放射能汚染のため未だに故郷に帰れない人々がいることを目の当たりにしながら、安倍政権は圧倒的な脱原発世論を無視し、一部の利権者への忖度で原発にしがみついています。世界的な自然エネルギーの潮流に乗り遅れ、核のゴミの処理の行方も知れないままに、危険な原発を推進するのは無責任な愚策です。

 「夢の原子力」は過去の栄光であり、もはや国、そして人類を破壊しかねない負のモニュメントであり、一刻も早く原発を廃炉にしなければ、後世に負の遺産を残すだけだということを、多くの人々は認識しています。安倍政権がいくら原発再稼働に躍起になっても、現在わずか2%弱しか原発からの電力をまかなえていない現実を直視し、1日も早くエネルギー政策の転換をするべきです。

 7月7日の夜、それぞれの脱原発への思いを国会前に寄せ、原発再稼働を進める愚かな安倍政権に「人間の良心と良識」を突きつけましょう!再稼働反対!

【登壇者】(敬称略)
<<スピーチ>>
<有識者・著名人>〈50音順〉
●香山リカ(精神科医)
●ケイト・ストロネル(原子力資料情報室)
●古賀茂明(元経産官僚/改革はするが戦争はしない「フォーラム4」代表)
●中沢けい(作家)
●西谷修(哲学者/立教大学特任教授)
●廣瀬俊介(環境デザイナー/元東北芸術工科大学大学院准教授)
●三上元(前湖西市長/脱原発をめざす首長会議・世話人)
●山秋真(ライター/チームゼロネット(WAN))
●吉村栄一(編集者/ライター)
<政治家>調整中

<<オープニング・ライブ>>
●炎上寺ルイコ

 社会派演歌歌手。祭りや路上に時おり現れ、民衆のためこぶしを回し、権力者に対して唸る一方、イラストレーター小塚類子 @ruikozuka としてhideやソウル・フラワー・ユニオンへの作品提供他幅広く活動中。