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東京

東京◇現代アートの学校MADジェンダー講座「中心と周縁 ジェンダーとアートの共闘性」

イベントURL: http://mad.a-i-t.net/series/course/dm/
主催者: NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
主催者URL; http://www.a-i-t.net/ja/
開始日時: 2019年05月11日 (土) 13時00分
終了日時: 2019年05月11日 (土) 15時00分
会場: 代官山AITルーム(渋谷区猿楽町30-8ツインビル代官山B403)
会場URL: https://www.a-i-t.net/ja/form/contact.php
連絡先: 03-5489-7277
登録団体:
パンフレット:
詳細: 中心と周縁 ジェンダーとアートの共闘性
日時:5月11日(土)13:00-15:00 場所:代官山AITルーム
受講料:3,900(税別)

親が感じる社会的なプレッシャーやそこから生じる子どもの虐待などの社会的課題を考えるとき、それはジェンダーの問題とも深く関係していると考えられます。女性と戦争、ナショナリズムをテーマに扱うアーティストの嶋田美子氏を招き、日本におけるアートとジェンダーの関係性や歴史を辿ります。嶋田氏は、映像やパフォーマンスを通して戦争の記憶や暴力について検証し、近年は、家庭やコミュニティ内においての存在の虚実を、フィリピン、韓国、インドネシア、タイといったアジア圏で採取するフィールドワークを行ってきました。作品の背景を読み解きながら、社会の最小単位としての「家族」の政治性や、近代家族制度による性役割分業が助長してきた「生きにくさ」について考えます。

講師
嶋田美子 (美術家)
1959年東京都生まれ。2015年、英国キングストン大学より美術史博士号取得。戦争と女性をテーマに写真、インスタレーションを中心とした作品を発表している。近年は、戦争期の女性に限らず家庭やコミュニティ内においての存在の虚実を、アジア各国で採取するフィールドワークを行っている。これまでの展覧会に個展「Bones in Tansu-Family Secrets」(イギリス、カナダ、デンマーク、タイ、インドネシア、フィリピン、2006-2009年)、「Yoshiko Shimada」(韓国、カナダ、アメリカ、フィリピン、中国、ドイツ、1995-2001年)、「嶋田美子」(都内各地、京都、1995-2002年)、グループ展に「There-Gwangju Biennnale Project2」(韓国、2002年)、「Art, Performance and Activism in Contemporary Japan」(Pump House、イギリス、2012年)などがある。
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