イベント情報

戻る

神奈川

すくらむ21 “シネマ&トーク” 第6回「笑う101歳×2」(第29 回東京国際映画祭 特別上映作品)

イベントURL: https://www.scrum21.or.jp/seminar/sc29694.html
主催者: 川崎市男女共同参画センター
主催者URL; https://www.scrum21.or.jp/
開始日時: 2019年07月18日 (木) 13時30分
終了日時: 2019年07月18日 (木) 16時00分
会場: 川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)
会場URL: https://www.scrum21.or.jp/facility/access/
連絡先: 電話(044-813-0808)、FAX(044-813-0864 受付9:00~21:30)または、下記の申込みフォームから。
登録団体:
パンフレット:
詳細: 2018(平成30)年度から、川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)では映画を鑑賞して、女性や男性の生き方について考える企画を始めました。

作品解説(ドキュメンタリー・91分)

2014年4月。まもなく100歳を迎える二人が対面するシーンから始まる。同じ時代を生きてきた、笹本恒子とむのたけじ。笹本は日本初の女性報道写真家であり、むのは孤高にして伝説のジャーナリストだ。その日、出会いの記念にと笹本が赤いバラを贈ると、むのは「赤いバラが好き。いのちを表す花だ」と目を輝かせて笑った。そしてカメラは、100歳を超えてなお現役で活躍する二人の、いのちの輝きとその秘訣に深く迫っていく。
笹本は「今も現在進行形」と語り、むのは「今が人生のテッペン」と語る。二人に共通するのは、フリーランスとして独自の道を歩み、日本特有の狭い価値観からは距離を置いてきた姿勢。そして、人々の日常に寄り添う血の通ったものの見方。100年の歳月をしなやかに生き抜き、笑いながら終えようとする二人には、学ぶべき自由な生き方が詰まっている。そのライフスタイルは、人生100年時代、世界のどこよりも早く超高齢社会を迎える日本で、老いをどう生き抜くか考える人を励まし、希望を届けてくれるだろう。

監督・脚本:河邑厚徳(『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』) 出演:笹本恒子、むのたけじ 語り:谷原章介 音楽:加古隆 2016 年/日本/ドキュメンタリー/カラー/91 分 (C)ピクチャーズネットワーク株式会社