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東京

第47回公開LS「「サムライファンタジー」と「子供扱い」――日本文化を利用した在日米兵の軍事的男性性」

イベントURL: http://gender.soc.hit-u.ac.jp/exchange.html#lecture47
主催者: 一橋大学ジェンダー社会科学研究センター
主催者URL; http://gender.soc.hit-u.ac.jp/
開始日時: 2019年07月03日 (水) 16時30分
終了日時: 2019年07月03日 (水) 18時30分
会場: 一橋大学東キャンパス マーキュリータワー5階 3508室
会場URL: http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
連絡先: 一橋大学ジェンダー社会科学研究センター cgrass(a)soc.hit-u.ac.jp ((a)を@にかえて送信してください。)
登録団体:
パンフレット:
詳細: 一橋大学大学院社会学研究科ジェンダー社会科学研究センター(CGraSS)
●第47回CGraSS公開レクチャー
●題目:「サムライファンタジー」と「子供扱い」――日本文化を利用した在日米兵の軍事的男性性
●講師:カール・ゲイブリエルソンさん(カリフォルニア大学サンタバーバラ校東アジア言語・文化研究学科博士課程)
●日時:2019年7月3日(水)16:30~18:30
●場所:一橋大学 東キャンパス マーキュリータワー5階 3508室
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html,37番の建物

●司会:佐藤文香さん(社会学研究科・教授)
●内容:
米軍は「在日米兵は現代のサムライ」という表現をよく使う。米兵がサムライであれば、日本には文化的な居場所があると駐留を正当化する考え方に陥る。そして日本の男性性の頂点になるというオリエンタルなファンタジーで海外派遣の士気も向上すると考える。しかし現実では門限など、アメリカ国内の基地より厳しい行動制限があり、自分が子供扱いされていると怒る軍人は少なくない。それに対し、日本人は神経質で不合理的という日本文化を作り出し、米軍自体から日本人への責任転嫁で自己の男性性を守る。本講演では、在日米軍基地でのフィールドワークをもとに、男性性の頂点に君臨しようとする「サムライファンタジー」と駐留先での「子供扱い」への反発が、いずれも日本文化を利用した在日米兵の軍事的男性性の発現であることを報告する。
講演は日本語で行われます。ふるってご参加ください。予約は不要です。
●講師紹介:
カリフォルニア大学サンタバーバラ校東アジア言語・文化研究学科博士課程在籍。2018年度国際交流基金日本研究フェローとして、名桜大学(沖縄県名護市)総合研究所の共同研究員。研究テーマは在日米軍基地を通して行われる日米文化交流。
●お問い合わせ先:ジェンダー社会科学研究センター cgrass(a)soc.hit-u.ac.jp
((a)を@にかえて送信してください。)
●HP http://gender.soc.hit-u.ac.jp/