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コロナ時代の韓国フェミニズムPart2

イベントURL: https://apply.npa-asia.net/items/39575894
主催者: 梨の木ピースアカデミー(NPA)
主催者URL; https://npa-asia.net/
開始日時: 2021年03月02日 (火) 19時00分
終了日時: 2021年05月25日 (火) 00時00分
会場: Zoomを使用したオンライン開催
会場URL:
連絡先: 梨の木ピースアカデミー(NPA)お問い合わせフォーム:https://thebase.in/inquiry/peaceacademy
登録団体:
パンフレット:
詳細: コロナ時代の韓国のフェミニズム Part2

新自由主義とコロナ禍のなか、韓国フェミニズムはどのような問題に直面しているのでしょうか?
韓国女性学研究を先導する研究者らが、現代韓国社会のフェミニズムを多様な視点から分析します。

※全6回講座です。コースでのお申込みでも、気になる講座1つからでもお申込み可能です。

※オンライン開催、逐次通訳あり
開催日時:火曜日 原則隔週、時間 : 19:00-21:00
定員:50名

料金:
コースの場合:全6回で9000円(1講座あたり1500円)
単発受講の場合:1講座2000円

◆第1回: コロナ19と災害の不平等―資本と男性中心の解決策に反対する

開催日 : 2021年3月2日(火)
講師 : キム・ヒョンミ(延世大学校文化人類学科)

概要 : 資本と生命―安全の矛盾で発生した政治危機である新型コロナ事態は、
女性の労働、共感、ケアという能力に頼って解決策を模索しているという現状です。
しかし、ポストコロナ社会に備えるための社会議論は、再び経済回復というフレームでしか想像されていません。
オルタナティブ社会を作り上げていくためには、どのような省察が必要なのか考えていきます。


◆第2回 デジタル時代の注目経済(attention economy)と女性のセクシュアリティ

開催日 : 2021年3月16日(火)
講師 : キム・エラ(女性政策研究委員)

概要 : 2010年代以降、ソーシャルメディアのプラットフォームを提供した企業によって、
利用者が生産した情報から収益の源泉を専有するというユニークなデジタル経済の収益構造が作られました。
現在のコロナ禍でも、デジタルプラットフォームは私たちの生活にとって重要な位置を占めています。
この講座では、デジタルプラットフォームが作り出した収益構造の中で、
女性の身体、セクシュアリティがどのように商業化、資本化するのかに対する理論的な議論及び事例に関して取り上げます。


◆第3回 : 防疫監視社会でのキスとセックス -「正常」強制社会における性少数者の自由を擁護して

開催日 : 2021年3月30日(火)
講師 : チェ・ヒョンスク(최현숙、口述生涯史作家、『作別(別れ)日記』著者)

概要 : 新型コロナウイルスの防疫方針の核である「ソーシャルディスタンスをとる」ということが、
キスやセックスのような身体接触と深くつながっているにもかかわらず、家庭内での異性愛関係や家族関係については問題視されていません。
韓国で性的少数者のアウティング等が問題となった、梨泰院のナイトクラブ等での集団感染事件を通して、性的少数者に対する社会の認識について見ていきます。


◆第4回 : 感染症と弱者のフェミニズム-不安に向き合うより良い方法を考える

開催日 : 2021年4月27日(火)
講師 : チョン・ヒギョン(전희경、生涯文化研究所オクヒ・サロン研究活動家)

概要 :フェミニズムは、根本的に何を目指しているのでしょうか?すべての人にとって安全な社会をつくるためには何が必要なのでしょうか?
人間の脆弱性とケアへの依存を中心に、すべての人にとって安全な社会への想像力とフェミニズムの存在価値について考えます。


◆第5回 「韓国版ニューディール」を乗り越え「フェミニスト・グリーンニューディール」へ-断絶の世界における解決策とは

開催日 : 2021年5月11日(火)
講師 : チャンイ・ジョンス(장이정수、女性環境連帯常任代表)

概要 : 新型コロナウイルスの蔓延によって社会の動きが止まり、人々が物理的に距離をとるようになりましたが、
生きていくために必要な生活とケアを止めることはできませんでした。
コロナ事態以降の韓国版ニューディール政策には、持続可能な暮らしに対する解決策が含まれていないことについて批判的に捉え、
「フェミニスト・グリーンニューディ―ル」への転換について論じます。


◆第6回 特別企画
フェミニズムの大衆化を再考する-女性の個人化と二重的意味


開催日 : 2021年5月25日(火)
講師 : チョン・ヒジン(정희진、女性学研究者、『フェミニズムの挑戦』著者)

概要: 女性の個人化と欲望に基づく新自由主義的フェミニズムは、フェミニズムの大衆化を可能にしましたが、
それが果たしてフェミニズムの代案となるのでしょうか?また、フェミニズムの大衆化と新自由主義的フェミニズムとの関係とは一体どのようなものなのでしょうか?
弱者との共存、自然との共生を模索する「共存の政治学としてのフェミニズム」が、ポストコロナ時代にこそ必要である理由について論じます。


コースでのお申込み
https://apply.npa-asia.net/items/39575894

単発でのお申込み
https://apply.npa-asia.net/categories/2813804

梨の木ピースアカデミーHP
https://npa-asia.net

梨の木ピースアカデミー(NPA)お問い合わせフォーム
https://thebase.in/inquiry/peaceacademy


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