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「DVと虐待 加害者とどう向き合うか? ~東アジアにおける加害者プログラムの実践と更生へ向けた制度設計」

イベントURL: https://www.spf.org/seminar/list/20210305.html
主催者: 笹川平和財団
主催者URL; https://www.spf.org/
開始日時: 2021年03月05日 (金) 17時00分
終了日時: 2021年03月05日 (金) 19時30分
会場: オンライン
会場URL:
連絡先: 笹川平和財団 アジア事業グループ Email:asiapeace@spf.or.jp
登録団体:
パンフレット:
詳細: 新型コロナウィルスの感染拡大が止まず、世界各地で外出が制限されるなか、家庭内の配偶者への暴力(DV)や子どもへの虐待が深刻化し、その被害に対する懸念が高まっています。DV・虐待対策においては、相談体制強化やシェルターなどの保護施設の拡充、被害者への様々な支援に加え、被害者が逃げ続けることができない以上、加害者への処罰と更生が不可欠と考えられています。

諸外国では、法的位置づけ・所管・多機関連携の体制など異なるものの、高リスクの加害者は刑務所等の司法制度に組み込む形で、それ以外のものは裁判所命令による義務化により、警察、司法機関、児童保護機関、自治体や地域社会、民間団体などが連携する形で、当事者を継続的に観察・更生する体制が整えられてきました。アジアにおいても、韓国や台湾では、加害者更生がDV・虐待対策の一環として位置づけられ、裁判所によるプログラム受講命令を始め、加害者に教育を受けさせる体制が整えられています。

しかしながら、日本では、更生へ向けた体制が整備されないまま、民間ベースで加害者プログラムの実践が続けてられており、知見は蓄積されているものの、財政基盤がぜい弱であり、新たな制度設計が求められています。

第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)のプレイベントとして開催する本イベントでは、韓国と台湾の事例から学びつつ、DV・虐待の加害者更生に取り組む東アジアの政府関係者・専門家・実践者が知見を共有し、加害者対策の重要性を改めて確認した上で、特にコロナ禍で現場から浮かび上がる課題と、加害者更生へ向けた体制の在り方について議論を行います。

みなさまのご参加をお待ちしております。

◆お申込みページ◆
https://us.msgs.jp/c2/blikL?t1=IWA&t2=2TEyNtUbt5w&t3=Jh29h

※参加無料・要予約
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「DVと虐待 加害者とどう向き合うか?
~東アジアにおける加害者プログラムの実践と更生へ向けた制度設計」
第14回 国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)
オンライン プレイベント(2021.3.5開催)
https://us.msgs.jp/c2/bliks?t1=IWA&t2=2TEyNtUbt5w&t3=Jh29k
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【日 時】
2021年3月5日(金)17:00~19:30(日本時間/JST)

【開催方法】
オンライン(Zoom利用)

【プログラム】
開催挨拶:
17:00-17:05
 上川陽子氏(法務大臣)
17:05-17:10
 角南篤(笹川平和財団理事長)

第1部:東アジアの経験から学ぶ
17:10-17:20
 宋賢鐘氏(仁川家庭法院)
 Dr. Hyun-Jong SONG, Investigator of Incheon Family Court
17:20-17:30
 朴昭鉉氏(韓国家庭法律相談所)
 Dr. So-Hyun PARK, General Manager of Legal Aid Department. II. at Korea Legal Aid Center for Family Relations
17:30-17:50
 李炳樟氏(台湾衛生福利部心理及口腔健康司)
 Mr. Ping-Chan LEE, Section Chief, Department of Mental and Oral Health, Ministry of Health and Welfare
 彭淳英氏(財団法人旭立文教基金主任)
 Ms. Chun-Ying PENG, Director, Shiuhli Foundation
17:50-17:55
コメント:
 李妍淑氏(北海道大学アイヌ・先住民研究センター客員研究員)
17:55-18:10
質疑応答

第2部:日本における制度設計への課題
「加害者プログラム実践の現場から」
18:10-18:20
 山口のり子氏(アウェア)
18:20-18:30
 古賀絵子氏(RRP研究会)
18:30-18:40
 中村正氏(立命館大学教養教育センター長、「男親塾」主宰、内閣府DV加害者対応に関する調査研究事業会議座長)

「日本における制度設計上の課題」
18:40-18:50
北仲千里氏(広島大学ハラスメント相談室准教授、全国女性シェルターネット共同代表)
18:50-19:00
 菊池安希子氏(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 地域・司法精神医療研究部室長)
19:00-19:05
コメント:
 早渕宏毅氏(法務省大臣官房 官房参事官)
19:05-19:30
 質疑応答

【使用言語】
日本語・英語・中国語・韓国語 (同時通訳あり、専用アプリ(interprefy)を利用)
*同時通訳は、専用アプリinterprefyを通じてご提供いたします。ご利用を希望される方は、お手数ですが、ウェビナー視聴用のPC等のデバイスとは別に、同通音声の受信用のデバイス(スマートフォン、タブレット、PC等)と有線イヤホンをご用意いただき、事前に専用アプリinterprefyをインストールしてください。専用アプリinterprefyのダウンロード、使用方法については下記のリンクをご参照ください。なお、入力用のトークンは、ウェビナー参加用のURLとともにご案内します。
https://www.simul.co.jp/sites/default/files/2020-08/interprefyusersmanual.pdf

【申 込】
参加ご希望の方は、2021年3月3日(水)17:00までに本ページよりお申し込みください。
https://us.msgs.jp/c2/blikN?t1=IWA&t2=2TEyNtUbt5w&t3=Jh299

定員:230名

※ 定員制となっておりますので、満員となりましたらお申込みを締め切らせていただきます。予めご了承ください。
※ お申込み後、登録されたメールアドレスに仮登録確認メールが届きます。お手数ですが24時間以内にメールにあるURLをクリックし登録を完了してください。
※ お申込いただく際、メールアドレスの情報が正しく入力されているか、必ずご確認ください。もし受付確認のメールが届かない場合、「迷惑メール」フォルダもあわせてご確認いただきますよう、お願いいたします。
※ お申込みいただいた皆様には、3月4日(木)にウェビナー参加用のURLをご案内いたします。


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<セミナーに関するお問い合わせ>
笹川平和財団 アジア事業グループ
Email:asiapeace@spf.or.jp

<メディア関係者の皆様へ>
本セミナーへの取材についてはメディアリレーション課までお問い合わせください。
メディアリレーション課
TEL:03-5157-5398 Email:spfpr@spf.or.jp
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