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札幌◇公開シンポジウム「宗教を問い直す――家族・女性・リプロダクション」北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター 主催

イベントURL: http://caep-hu.sakura.ne.jp/event/
主催者: 北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター
主催者URL; http://caep-hu.sakura.ne.jp/
開始日時: 2022年11月06日 (日) 13時30分
終了日時: 2022年11月06日 (日) 17時00分
会場: 北海道大学 学術交流会館 小講堂(北海道札幌市北区北8条西5丁目)
会場URL: https://www.hokudai.ac.jp/bureau/property/s01/access/
連絡先: 北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター Email: caep※let.hokudai.ac.jp(※を@に変えて送信して下さい)
登録団体:
パンフレット:
詳細: 〈シンポジウム概要〉
◆講演・タイトル
猪瀨 優理(龍谷大学)
 伝える・受け継ぐ・保つ・変える――宗教とジェンダーをみる視点
工藤万里江(明治学院大学)
“Stop Killing Us!”――内部からのキリスト教批判
嶺崎 寛子(成蹊大学)
 ジェンダー・オリエンタリズムの向こう側――ムスリム女性の「リアル」とは何か

◆コメンテーター
ケイトリン・コーカー(北海道大学)

◆司会
宮嶋俊一(北海道大学)

◆趣旨
西欧社会におけるヴェール論争、同性婚に反対するキリスト教保守派の人々、日本の山岳修行地にいまだに残る女人禁制など、宗教とジェンダー・セクシュアリティに関わる問題は世界各地に存在しています。これらの問題に対し、女性の人権を擁護する立場からの運動が起こっている一方、信仰の自由や伝統文化の継承といった観点を重視する人たちもいます。ジェンダー・セクシュアリティについて考えていく上で、「宗教」は避けては通れない課題であるにもかかわらず、これまでの宗教研究は全般的にジェンダー研究に積極的であったとは言えません。他方、ジェンダー研究もまた宗教研究をあまり重視してこなかった面があります。本シンポジウムを通じて、そうした状況を少しでも変えていきたいと考えています。  
宗教は苦しむ女性たちを救済してきた一方、女性を差別し、抑圧する装置でもありました。本シンポジウムでは、キリスト教研究、イスラーム研究、仏教(および日本宗教)研究、それぞれの専門家をお招きし、家族、女性、リプロダクションといった観点から、宗教とジェンダー・セクシュアリティをめぐって具体的にどのような問題が存在し、どのような考え方が示されているのか、宗教のあり方の再検討も含め、報告を受け議論したいと思います。今日的な状況をふまえながら、宗教とジェンダーの問題に正面から向き合ってみましょう。

◆参加申し込み
シンポジウムの参加には申し込みが必要です。以下の応募フォームよりお申込みをお願い致します。
https://forms.gle/zJyauiKrt26C3wU78

◆注意事項
※会場での質疑応答は当日配布する質問票を用いて行います。口頭での質問を受け付ける時間は設けませんので、あらかじめご了承ください。
※新型コロナウイルスの感染状況により、シンポジウムをオンラインでの実施に変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。
※通常開催の場合、主催者側では、感染症対策として、アルコール消毒液による座席の消毒や、会場内の換気を徹底いたします。
※会場駐車場はございません。公共交通機関のご利用をお願いいたします。


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