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東京

ふぇみん主催オンライントークイベント 「岩間香純さんと体験する『南米 抵抗、フェミニズム、アート』」

イベントURL: https://feminnanbeifemi.peatix.com/
主催者: ふぇみん婦人民主新聞
主催者URL; https://www.jca.apc.org/femin/
開始日時: 2023年02月18日 (土) 10時00分
終了日時: 2023年02月18日 (土) 12時00分
会場: zoomのみ
会場URL:
連絡先: (ふぇみん)03-3402-3238 femin-edi@femin.jca.apc.org
登録団体:
パンフレット:
詳細: ふぇみん主催オンライントークイベント
「岩間香純さんと体験する『南米 抵抗、フェミニズム、アート』」

■お話 岩間香純さん(アーティスト、翻訳家)
■日時 2023年2月18日(土)10時〜12時 @zoomにて開催
■参加費 1000円
*申し込み Peatixサイトから  https://feminnanbeifemi.peatix.com/
*お申し込みいただいた方はアーカイブ視聴あり

 南米は長く独裁政権が続き、表だった抗議は弾圧されてきた。人々は建物の壁や道路などに絵や文字を書くグラフィティーの手法でゲリラ的に抵抗をしたり、音楽を通して抗議の意志を表してきた歴史がある。フェミニストも同じ手法で、政権や社会の女性蔑視を批判したり、女性や先住民の人権を訴えてきた。今、その南米のフェミニズム運動が世界的に注目されている。
ふぇみんの2022年3月5日号で、南米・エクアドルの憲法裁判所と国会に対して中絶の合法化を求める女性たちの運動を紹介してくれたアーティストの岩間香純さんは、2017年にエクアドルに移住して、現地のアートシーンやフェミニズム運動と関わりながら生活している。現在、ふぇみんで「¡Hola Feminista!(こんにちは、フェミニスト)」と題して連載も継続中。

 岩間さんと一緒に南米のフェミニズムとアートを体験しませんか?

★岩間さんからのメッセージ★ 
差別、フェミサイド、人権侵害。たくさんの社会問題を抱える南米諸国だが、問題の深刻さに比例するほどそこには勢いのある抵抗が存在する。私が暮らすエクアドルに関しては1970~80年代は軍事政権への抵抗、90年代は先住民族の運動の強化、そして2000年代、特に2010年以降に入るとフェミニズム運動が活発になっている。今回のイベントではエクアドルを中心に南米の状況を共有し、日本との共通点や差異など見つけ、学び合えたらと思います。

★岩間さんプロフィール★
アーティスト、日英翻訳家(たまに西語も)。日米の間で育った2文化から生まれるハイブリッドな視点でフェミニズムやアイデンティティーなどのテーマを基にアート制作をする。アメリカの美術大学を卒業後、しばらく日本で生活し、2017年に南米・エクアドルに移住。2021年にエクアドルの大学院を卒業。首都・キト在住。ラテンアメリカと日本のアーティストおよび市民を手芸(主に刺繍)でつなぎ、ジェンダー暴力に抗する「闘う糸の会」メンバーで、女性のエンパワーメントや国際交流を進める。また、ふぇみんの他にもエトセトラブックスのウェブサイトで「南米といえばフェミニズム」を連載中。