イベント情報

戻る
イベントURL:
主催者:
主催者URL;
開始日時: 2010年09月26日 (日) 14時00分
終了日時: 2010年09月26日 (日) 16時00分
会場: 釜ヶ崎 ふるさとの家
会場URL:
連絡先: 生活保護切り下げに反対する実行委員会
登録団体:
パンフレット:
詳細: 生活保護切り下げに反対する実行委員会
連続座談会第9弾       

子どもの貧困~子ども買春、児童ポルノ問題から見えてくるもの

日時:2010年9月26日(日)午後2~4時
場所:ふるさとの家(西成区萩之茶屋3-1-10)
講師:坪井眞規子さん エクパット・ジャパン・関西 共同代表

日本は、児童ポルノ「天国」だと言われています。さまざまな国の子どもたちの
写真、動画が、おとなの性の欲望の対象として売買されています。その多くは貧
しい国の子どもたちです。被害を受けた子どもたちは、心身に長く深く残る傷を
負うことになります。
援助交際という名前の買春も後を絶ちません。多くは、出会い系サイトによって
「出会い」、お茶を飲むだけから始まり、多くは結局は性暴力に至ります。加害
者は、「合意の上だ」言い逃れます。しかし、子どもの性を買うという行為は、
金品の授受があろうとなかろうと、子どもに対する性的虐待です。
昨今、学校における性教育が「子どもの性行為を推進する」「性に対する興味を
助長する」として、槍玉にあげられ、子どもたちは正確な性の知識を学ぶ機会を
奪われています。子どもたちは、自らの心身を守る知識も、いざというときに相
談する場所も知らされていません。しかも、テレビや街頭で次々と新しい商品の
宣伝にさらされ、金に対する欲望を募らせていきます。また、おとな社会の経済
格差も、子どもの生活を直撃しています。子どもたちは、おとなたちの性と経済
の貧困の二重の被害を受けているのです。
今回は、こういった子どもの性的被害について、長い間活動してこられた「エク
パット・ジャパン・関西」の坪井真規子さんを講師にお迎えして、日本のみなら
ず、世界の子どもたちの性的被害について学びたいと思います。子どもの貧困に
ついて、新しい視点で検討していきましょう。

★託児・筆談の必要な方は事前にご相談ください。cex38711@syd.odn.ne.jp
★ふるさとの家への行き方
JR大阪環状線新今宮駅東改札を出て右折→交差点を南(作業着量販店側)に渡
って右折→西向きに歩いて線路を横切る→ローソンの前の道(銀座通り)を左折
→右手に西成警察を見ながら南下→左手に消防署→そのすぐ南の建物  
当日連絡先:090-8795-9499(野宿者ネットワーク)
主催:生活保護切り下げに反対する実行委員会