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ドキュメンタリー映画『この星は、私の星じゃない』 永野眞理
2019.07.25 Thu
「これまで知らなかった美津さんに、出会えた」…観終わって出たのは、この言葉だった。 1970年10月21日は、記念すべきリブの誕生日。そしてこの映画のヒロイン、田中美津さんは「リブの旗手」と言われている。「ありのままの女」として自分を肯定することを目指したリブ。美津さんは1970年に「便所からの解放」という文章を発表してウーマンリブ…
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新作映画評・エッセイ
タグ:映画 / 田中美津
『メモリーズ・オブ・サマー』 強い夏の陽射しの痛みに似た記憶 中村奈津子
2019.07.18 Thu
1970年代末のポーランド。自然の美しい田舎町に住む12歳の少年ピョトレック(マックス・ヤスチシェンプスキ)は、平穏な夏休みをおくっていた。母親のヴィシャ(ウルシュラ・グラボフスカ)とのふたり暮らしで、父親のイェジ(ロベルト・ヴィェンツキェヴィチ)は出稼ぎのため家にいない。ピョトレックは、母と一緒に自転車で出かけて池で泳いだり、家でチェス…
映画を語る
タグ:映画 / 中村奈津子 / ポーランド映画
『あなたの名前を呼べたなら』 ほんとうの関係は、そこからはじまる 中村奈津子
2019.07.11 Thu
インド第二の都市、ムンバイ。住み込みの使用人として働くラトナ(ティロタマ・ショーム)は、村への里帰り中に突然、雇い主に呼びもどされた。彼女の雇い主である、建設会社の御曹司アシュヴィン(ヴィヴェーク・ゴーンバル)が、海外で結婚式を挙げてくるはずだった・・・のだが、婚約者サビナ(ラシ・マル)の浮気を知って、急きょ結婚を破談にして帰国したからだ…
タグ:映画 / 中村奈津子 / インド映画
『田園の守り人たち』 銃後に生きた女性たち 中村奈津子
2019.07.04 Thu
第一次世界大戦がはじまった翌年の1915年、フランス。夫に先立たれたオルタンス(ナタリー・バイ)は、戦地へ送り出した二人の息子・コンスタンとジョルジュの身を案じながら、同じく夫が出征中の娘のソランジュ(ローラ・スメット)とともに、前線から遠く離れた村で農園を守っていた。 その翌年、収穫時期を前にしたオルタンスは人出が足りないことを心配し…
タグ:映画 / 中村奈津子
『沈没家族』 「家族」をさぐるロードムービー 中村奈津子
2019.05.17 Fri
「うちの家/家族って、ちょっと変なのかな?」という問いは、子どもたちの多くが、一度や二度は持つものではないだろうか。それは、自分が知る範囲のよその家と自分の家が違うことを比べて抱く、素朴な疑問の一つなのだと思う。しかし、ドキュメンタリー映画『沈没家族』を作った加納土(かのう つち)監督が子どものころに抱いた「うちって変なの?」という疑問は…
タグ:子育て・教育 / 映画 / 中村奈津子
『パリの家族たち』 「母」-ただの、特別な存在 中村奈津子
2019.05.08 Wed
フランスから、「母の日」をモチーフに描いた「母たちをめぐる物語」が届いた。原題『LA FÊTE DES MÈRES』は「母の日」の意。『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』(14)で問題を抱えた高校生たちの成長の軌跡を描き、群像劇の才能を見せたマリー=カスティーユ・マンシオン=シャール監督が指揮をとった。 本作では、大胆にも女性大統領からジャ…
タグ:映画 / 中村奈津子 / フランス映画
卒業制作は当事者研究だった-加納 土監督作品『沈没家族』 永野眞理
2019.04.24 Wed
WANミニコミ図書館でご一緒していた加納実紀代さん、そのお孫さんの作った映画、上映後に監督と上野千鶴子氏のトークもある、と友人に誘われて予備知識を一切持たずにこの映画を観た。 ぶっとんだ!! そして土さんと、そのお母さんである穂子さんに感動してしまった。こんな子育てを思いつくなんて。こんなことができたんだ。やっちゃったんだ!!、と。そし…
タグ:子育て・教育 / 家族 / 多様な家族 / 永野眞理
『コレット』 ベル・エポックに咲いた、芳しい花 中村奈津子
2019.04.23 Tue
フランス文学界で最も知られている作家のひとり、シドニー=ガブリエル・コレット(1873-1954)。20世紀初頭のベル・エポック真っただ中に頭角を現し、『シェリ』や『青い麦』『ジジ』など数々の代表作を残した。晩年の1951年、「ジジ」がブロードウェイで舞台化されたとき、まだ無名に近かったオードリー・ヘップバーンを彼女がキャスティングしたと…
タグ:映画 / 本 / フランス / 中村奈津子
映画評:『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』 河野貴代美
2019.03.28 Thu
図書館が3時間半もの長時間にわたるドギュメンタリー映画の映写対象になったのである。タイトルもそのもの「ニューヨーク公共図書館(NYPL)」。評者などは一体何を見せられるのかという半信半疑もさることながら、3時間半もじっと座って腰が痛くならないだろうかとまずは、その心配。ただ元来の本好き、現居住地選びも図書館に近いことが理由となれば、何はと…
タグ:映画 / ドキュメンタリー / 河野貴代美
『ビリーブ 未来への大逆転』 性別にもとづく差別を終わらせるために 中村奈津子
2019.02.18 Mon
ルース・ベイダー・ギンズバーグは、現在アメリカの最高裁判所にいる9人(うち、女性は3人)の判事の一人である。彼女は、1993年にクリントン大統領によって任命されて以来、85歳の今なお最年長の現役だ。アメリカではJFK(ジョン・F・ケネディ)、FDR(フランクリン・D・ルーズベルト)らに続いて、「RBG」のイニシャルだけで知られている著名人…
タグ:憲法・平和 / 映画 / 中村奈津子
イベント情報
わたしたちの〈はて?〉~ 女性の生きづらさ はどこからくるの
12/22(日)10時00分〜
東大手サロン【第78回】ちょっとだけ飛び出した公務員・伊藤満
12/22(日)19時00分〜
SOGIEオープンルーム忘年会
12/28(土)14時00分〜
市民協働フォーラム ケアは家族の問題か~ヤングケアラーを知
01/11(土)13時30分〜
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